"Des 9 ans, Tous Niveaux (9歳以上、全レベル対象)"
ということにしたのですが、ひとりのフランス人男性から「他の時間帯で一度お願いしたい。」という電話がありました。彼はプチ休暇中で、たまたまエクスに遊びに来ているが来週帰るとのこと、その上滞在先が我が家から歩いて10分ちょっとということで、熱心にお願いされました。私が独りっきりの時間帯に男の人が来るのは避けたいし、他にもやることがあるのに嫌だな、、、とは思いましたが、これも何かの縁だろうと渋々OK出しました。
で約束の時間に彼がやって来ました。
私が折り紙歴を尋ねると、
「13年です」
や、やばい (;^ω^)
「もしかして、、、折り紙創作家さんですか?」
「そうとも呼ばれています」
Σ(゜Д゜;エーッ! やっぱり。
でもそんな方がなぜ我が家に??
・・・・・・・・・・・・
しかし話してみると彼はとってもいい方で、折り紙の魅力、作品に命を与えるということを語ってくれました。私のやっていることを見た時もそうがっかりすることはなく、「レベルは関係ない。折り紙が好きな人なら大歓迎」とのこと。
ε-(´∀`*)ホッ
話ばかりでは勿体無いので、4つほど教えていただきました。彼の折るスピードにはついていけませんし、折り目、特に角へのこだわりは私の及ぶところではありません。 他人の折るのを見ながら折るのなんて久しぶり~。なんて楽なんだ~。いつもと逆の立場だぁ。
写真右の鶴は、普通に鶴を折って、しっぽを開いて丸め、羽に折り目をつけて丸みを持たせ、首を細くして動きを持たせたものです。
りすのほうも、出来上がりは平面的だったのですが、少しずつ手を加えて立体感をつけてくれました。
これくらいならいつもの折り方+αで私にもできるかも! 今までは動物も昆虫も苦手としていましたが、まだまだ知らないテクニックがたくさんあるので、これからは時々折ってみようと思います。
その他、彼の作品はこちらで見れます。
Eric VIGIERさん
http://www.flickr.com/photos/plieurfou/
50ページ以上あります。
彼のポリシーは切り目を一切入れずに一枚の紙だけで折ること。
てんとう虫のテンテンや虎の縞模様や目までも、折り方次第で裏の色をうま~く表に出して表現しています。
ダンスをしているカップルも一枚の紙でできています。
グランドピアノとそれを弾く人も一枚の紙で折るそうです。
エリックさんが尊敬する日本の折り紙作家
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