2016年11月25日金曜日

フランス人からの質問で私が一番怖がっていたこと③ 仮の自分像が本当の自分になる



フランスに来て数年間、

私は


奥様業と母親業以外に自分のやりたいことが特になかった。


というか、


それだけで既に充実していたし、

それ以外のことをやるなんて

考えてもいなかった。



そんな私にとって、

フランス人からの質問;

« アナタガ ヤッテイルコトハ ナーニ? »

は、とても怖いことでした。



自分が無能であること、

私自身というものがないということ

を見せつけられるような恐怖。


(今考えると私の勝手な思い込みだったのですが、)



当時の私はそれが精一杯。



無意識のうちにササッと蓋をして、完全防御。


心が空っぽだということを見ないようにしておりました。




フランス人に私の存在価値を認めてもらうために、

私は日仏の架け橋をする

という道を選びました。


それ以外にできることはないんだから、

とにかく実績を作らないと!!


(ここまでが①と②のまとめです。)

・・・・・・・・・・・・・


そう決めてから私は、困っている人がいると、即飛んでいき、ご相談に乗っておりました。


- 2時間ほどお話するだけで心が楽になった方。

- たった一度バスの乗り方をお教えしただけでフランス生活が劇的に変わった方。

- 大家とのトラブルも話してみたら大したことなく穏便に解決できた方。

- 手足がしびれていたけど、すぐ病院に連れて行けたので、大事に至らなかった方。

- 息苦しいから救急車を呼んで欲しいと言われたけれど、話している間に落ち着かれた方。

などなど


少しずつ実績が増えていきました。


それと同時に

フランス人にも

以前よりは自信を持って

「日仏の架け橋をしています。」


と言えるようになりました。



「こんな私でも、人の力になれるんだ!」


と、自分の中にも充実感がうまれてきました。

・・・・・・・・・・・・・


私のことを占ってみると、


誠実、信頼、真剣、責任感、嘘が嫌い

などの文字が頻繁に出てきます。

そういう性格もありまして、


日仏の橋渡しを何年も何年もやり続けているうちに

友人・知人にも信頼していただけるようになりました。


「お子さんについての相談事?とりあえずむっちゃんに連絡を。」

「フランス人とのトラブル?それもまずはむっちゃんに連絡を。」


という状況になっていきました。





ご相談の依頼はどんどん増えていきました。(⌒▽⌒)




内容も多岐にわたってきました。

- 同行通訳

- 翻訳(特に武道関連)

- 子育て相談

- 日仏言語教育相談

- 日本語個人レッスン

- パソコンメンテナンス(仏日)

- パソコン修理・部品交換

- 日本語書籍預かり・貸し出し

- 日仏関連イベント補助

- イベント宣伝

- 水道・電気などの簡単な修理(主人と)



我が家は何でも屋さんになりつつありましたが、

自分にできることがある!という充実度も

どんどん増えていきました。(^_^)


(続く)


フランス人からの質問で私が一番怖がっていたこと② 他人から見た自分像を作って自己防衛




フランス人からの質問で私が一番怖がっていたこと①
の続きです。



昔の私とフランス人との会話


« アナタガ ヤッテイルコトハ ナーニ? »

« エッ? オクサン ト オカアサン ノオシゴト ダケナノ? »

« アナタ ジシン ッテイウノハ ナイノ? »



こんなやり取りを何度も経験して、私が気づいた自分像は


ナーンダ、ツマラナイヒト。。。


そして、


ワタシニハ ミリョクガ ナイ 


というものでした。







奥様業と母親業は頑張っているけど、


« 自分のやりたいことに生きていない »





この思い込みは、その後の私を大きく縛りつけました。





まず、

「私のやりたいことって何?」

という問いに答えが出せませんでした。




【やるべきこと】はたくさんある。



それをやるのが私の役割なんだから、


それらがなくならない限り、


自分のやりたいことなんてできないでしょ。


やっぱり

母親業と奥様業を優先して


やらねば。



・・・・・・・・・・・・・・・・・


その後も初めて会うフランス人からは

« アナタガ ヤッテイルコトハ ナーニ? »


という質問が容赦なく続きました。



またきたよ~。(-_-)

またバカにされるよ〜。((-_-))




・・・・・・・・・・・・・・・・・


奥様業と母親業しかできない奴


と思われたくなくて、


私は


「日本とフランスの橋渡しをしています。」


と答えるようになりました。



細々とですが留学生のトラブル解決や翻訳などをしていたので、

あながち嘘ではありませんでした。



ですが当時の私は完璧主義者でしたので、(^_^;)

プロとして堂々とお金を頂いていたわけでもないのに、

日仏の橋渡しをしています、と言うなんて、


私は嘘つきだー。


と思っていました。




でも嘘でもそう言っておかないと、

私が無能者と見られてしまう。

それだけは何としてでも避けたかった。




仏文卒でもないし、フランス語レベルもまだまだ。


日本での学歴は通用しないし、

会社で培った営業力も、言葉が不自由なら無意味。

子どもを預かってくれる身内は、遠く離れたParisか日本。

ネガティブ要素なら事欠きませんでした。(^_^;)


自分のいいところなんて全然見つけられないのに、

それでも自分を守るためにフランス人に宣言できることは


【日仏の橋渡し】



それしかなかった。


本当にそれしかなかった。

(¯―¯٥)





・・・・・・・・・・・・・・・・・

フランス人から見下されるのが嫌で、

見栄を張って宣言してみる。

でも嘘っぽく感じてまた自己嫌悪。


この悪循環はいつまでも続きました。




ここから抜け出すにはどうしたらいいのか?





・・・・・・・・・・・・・・・・・

当時の私が出した結論は、

嘘ではなく堂々と宣言できるように、

日仏の橋渡しを


「もうちょっと本格的にやろう!」


ということでした。

(続く)



フランス人からの質問で私が一番怖がっていたこと①


1995年秋、フランスへ留学しました。そのあと、今の主人と出会って結婚、そして第一子、第二子の誕生。
たった2年4ヶ月の間にこれほど多くの出来事を経験しました。

初めの頃はまだフランス語に不慣れでしたが、日々を充実させるために一生懸命努力しました。徐々に友人やママ友もでき、自身の奥様業や母親業に満足感を感じるようになりました。

しかし、私にとってそれだけでは十分ではありませんでした。フランスで初めて出会った人々からはさまざまな質問を受けました。「あなたはどこの国から来ましたか?」「日本のどこ出身ですか?」「フランスに来てどのくらい経ちますか?」「プロバンスでの生活はどうですか?」「日本が恋しくないのですか?」そして、最後に「あなたは何をしているのですか?」

当時の私は「主人は平日はパリで働いていて、子供たちも年子でまだ小さいので忙しくて…」と軽い気持ちで答えていました。しかし、この答えを聞くと、何人かのフランス人はがっかりしたような表情を浮かべ、会話が途切れることがありました。まるで私に興味を持たなくなったかのように感じられました。

日々楽しく充実していたけれど、子育てに忙殺される日々で自分自身のやりたいことにはなかなか時間を割くことができませんでした。私は一生懸命生きているのに、自分の魅力を発揮できていないとフランス人たちに思われていたのです。

(...と私が勝手に思い込んでいたのですが、それに気づくのはこれから15年以上先のことでした。)

続きは次回。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。


自分軸と天命を大切にし、ご家族や友人の自己成長をも支え、ともに国際的な人生まで導きます!




2016年11月23日水曜日

子どもと日本語環境。


【子どもには日本語を話すようになってもらいたい。】



国際結婚のご家庭では一番に考えることだと思います。



そのためには何ができるのか?


とりあえず思いつくことは、

常に日本語で話す。
日本に頻繁に帰省する。
日本語でたくさん遊ぶ。(本、DVD,Youtube etc)
日本人のお友達を作る。
日本語の家庭教師をつける。
ベネッセの教材で楽しく学んでもらう。

などでしょうか。



子どもたちが成人し、日本語能力試験の1級にも合格した今、


一番大切だったことは別のことじゃないかと感じています。



それは、、、


【周りにいるフランス人を
日本ファンにする!】




パートナーはお子様が日本語を学ぶことに異論はないとは思います。

でもそのご両親は?

ご親戚はいかがでしょうか?

学校のお友達は?

学校の先生は?



もしご近所や学校で「アジア人だ~」と指をさされるような経験をしてしまった場合、お子様はアジア人であることを隠そうとするかもしれません。



フランスでお弁当を持っていく場合、

お子様はおむすびを持っていきたいでしょうか?

お箸は?


「日本のお弁当は見られるし、いちいち説明するのが面倒だから嫌だ。」

「みんなと同じサンドイッチにして。」

「おむすびは恥ずかしいからやめて欲しい。」

ということはないでしょうか。



それらはもしかしたら


日本人であることを隠したがっているサイン


かもしれません。




「日本人であることが恥ずかしい」




たとえ無意識でもお子様がそう思っているのなら、

家庭での日本語にも消極的になってしまいます。


・・・・・・・・・・・・・・

うちの子どもたちはは現地校の校長先生のおかげで、アジア人だと指を刺される前に先手を打つことができました。


何をしたかというと、、、


小学校全クラスに
日本文化を発信

しました。

























折り紙
お習字
日本語での挨拶
日本の歌を合唱
日本の小学校の様子を紹介
地震についてのお話(高学年)
弓道デモンストレーション
日本昔話



日本人留学生、日本好きのフランス人、合わせて7-8人が、

5日間毎日小学校に行き、

各クラスを訪問して日本を体験してもらいました。




質問タイムを設けると、みんな一斉に手を挙げます。

休み時間になってからも質問攻めでした。





最終日に全生徒からお礼をいただきました。その一つ。お習字体験で書いた字がここに!(¯―¯٥)











毎日日本を紹介しましたので、

フランス人の子どもたちも

毎晩両親に日本のことを話していたはずです。




身体も声もくたくたになった5日間でしたが、

終わった後の反応がものすごかったです。



子どもたちは、私を遠くからでも見つけて挨拶をしてくれるようになりました。


ご両親からも、

「子どもが生き生きして日本のことを話してくれた。私もとても嬉しい。本当にありがとう」

と何度言われたことでしょう。



うちの2人も学校でしばらくは質問攻めだったようです。

「折り紙やって~!」

「教えて~!」

「私の名前を日本語で書いて~!」

「日本の小学校ってどんな感じ~?」


そして、

わが家に遊びに来たいフランスのお友達が

ドーーーーンと増えました。

お誕生日会にも毎回20人。

(^_^;)



・・・・・・・・・・・・・・

まとめ。

この経験なくして我が家の子どもたちの日本語教育は成り立たなかったと思っています。


この経験があったからこそ、子どもたちは

安心して

日本語や日本文化に取り組むことができた


と確信しています。



日本語を学ぶには本や教材などの【道具】も大切だとは思いますが、


その前に、


時々は



お子様が心から安心して取り組める環境ができているかどうかに目を向けてみるのもいいかと思います。



お読みいただきありがとうございます。

私の経験がどなたかのお役に立てば幸いです。
m(_ _)m

2016年11月22日火曜日

予習禁止( ゚д゚)??

フランスの小学校で驚いたこと。

1,宿題が規則で禁止されていると言われたこと。

2,予習をさせないでくださいと言われたこと。




宿題がないことのメリットについて、私が思うことはこちらに書いています。

【子どもの余白時間】

(↑別ウィンドウで開きます。)



・・・・・・・・・・・・・・・・



予習をさせないことについて。


フランスでは小学校から高校まで、教科書は一年間【貸与】されます。

つまり学校の持ち物。

透明のブックカバーをつけて大切に扱います。

私立の学校では保証金を前払いしておきます。
100ユーロぐらいだったかな?
学年末にきちんと返却したら、そのお金は戻ってきます。

学校のものなので、書き込み禁止です。




小学校のうちは、教科書は自宅には持って帰れませんでした。


つまり、


予習をしたくてもできない。


わが家の子どもたちは家では日本語中心の生活なので、他の子供に比べて

フランス語レベルが低かった。(^_^;)


絵本も日本語オンリーだったので、

フランス語の本なんて、

殆ど持っていなかった。(^_^;)



なので、小学校の授業に遅れないように、

予習はちゃんとやらせよう!

とずっと思っておりました。




なのに、




学校の先生は学校初日に、


予習禁止令

を出しました。




( ̄▽ ̄;) ナ、ナゼ?



フランスに住んで5年は過ぎていて、いろんなカルチャーショックを体験してはいましたが、

勉強したくてもさせないような発言には納得がいかず、先生に質問しました。


「ナゼ ヨシュウ シタラ ダメナンデスカ?」




先生の回答はこうでした。


授業は新しい発見の場であって欲しい。

もし「あ、それ知ってる。」と思ってしまったら、それ以上知ろうと思わなくなる。

そっぽを向いてしまう。

授業を聞かなくなるから、退屈になる。



子どもは新しい発見が大好き。

だから、授業は

「へぇー!そうなんだ!」

と思える場にしたい。


そのほうが子どもたちの目も輝いているし、

教室内が明るく、楽しくなる。

次の日もまた来たくなる!


だから、


家での予習はさせないでほしいんです。


お兄ちゃんお姉ちゃんがいる場合、

「あー、それやったよー。こうなるんだよねー。」

などと解説させないでください。


ということでした。




初日に教科書が渡され、各自でブックカバーをつけるために自宅に持って変えるのですが、

「子どもには中身は見せず、ご父兄がカバーを付けてください。」

という徹底ぶりでした。



・・・・・・・・・・・・・・・・

フランスの小学校でも全員が同じ考えではないと思います。

うちの子どもたちはいい先生にあたったと思っています。




小1でも留年があるフランスですが、二人とも毎年次の学年に進級しておりました。



家では相変わらず日本語の本ばかりでしたが、それでも5年間の小学校生活は無事に終了できました。


フランスはバカンスが多いので、学校に行く日数は日本の子どもたちと比べると30日ほど少ないです。音楽、芸術の時間も少ないです。
そのへんは各家庭が担うことになります。


学校には音楽室も理科室も家庭科室もありません。放課後の部活もありません。図書室も信じられないくらい小さいです。


授業参観もありません。

運動会も文化祭もありません。

(PTA役員も希望者のみ。日本のように親が担う仕事は殆どありません。✨)



日本の学校に比べると味気ないな〜と思ったことも多々ありますが、


うちのこどもたちが成人になった今、


勉強勉強とガツガツしないでいい環境で子育てができたこと、

留年しても全然恥ずかしいことではなく、

飛び級しても別にフツーの出来事で、

フランス語がちょっと下手でも

「日本語があるじゃない!」

と褒めてくれる先生に見守られながらのフランスの小学校生活は、



本当に宝物だったと

私は思っています。



お読みいただきありがとうございました。
(^_^)



★ 因みに中学校は予習禁止ではありませんでしたが、復習だけで時間に追われるほどでした。(^_^;)



【一週間の家族旅行】のすすめ。

私は

年に1回の家族旅行

をおすすめしています。



一つ屋根に暮らしている

ご家族全員で。




1泊2日ではなく、

一週間。



ホテルや旅館に滞在するのではなく、

キャンプ

もしくは

自炊できるアパートタイプ。




























家族旅行をオススメする理由;

1,いつもと違う場所に行くのでリフレッシュできる!

2,勝手が違う場所なので、一緒に【不便さ】が味わえる。

3,【不便さ】を介して、家族それぞれの性格がモロに出る。

4,【不便さ】を感じるから、自宅のありがたみを再確認できる。

5,家族の繋がりが一層強くなる。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


自炊のできるアパートに滞在する場合を想定して、少々解説いたしますね。


1,いつもと違う場所に行くのでリフレッシュできる!

旅行に行く一番の理由はこれでしょうから説明は省きますが、

普段お仕事をされている方は、一週間まるまる休むとリフレッシュ度が全然違います。数日休むのとは格段に違います!

海外旅行でしたら、文化・習慣の違いに驚くばかり。会話をする時も毎回ドキドキだとしたら、仕事のことなんか一瞬も思い出さないかもしれません。



2,勝手が違う場所なので、一緒に【不便さ】が味わえる。

自宅と違って部屋数が少なく、キッチンも小さめ。キッチン道具も限られますし、お買い物もいつも通りにはいきません。

親が普段隠している性格がオモテに出てきます。(^_^;)

さらに、普段は時間帯もバラバラに生活している家族がずーーっと一緒にいるので、トイレやお風呂、着替えに気を使うことになります。


上に掲載したアパートは、食堂、リビング、寝室が兼用です。
昼間はソファー、夜はベッド。
ここでいろいろドラマが生まれます。(^_^;)



3,【不便さ】を介して、家族それぞれの性格がモロに出る。

初日〜3日目ぐらいまでは、この【不便さ】が【新鮮だ】と感じますので、大いに楽しめます。譲り合い精神もあるので、問題なく過ごせます。(^_^)

子どもが意外としっかり対処できると気づくこともあります。(^_^)


ですが、4−5日目になると、様子が変わってきます。

せっかく旅行中なんだから早起きしてあちこち行きたい、とか
せっかく旅行中なんだから朝はのんびりしたい、とか
旅行中なんだから夜更かししたい、とか

ここに物を置きっぱなしにするな、とか
ちょっとはこっちも手伝ってよ、とか
今邪魔しないで、とか
今それしたくない、とか
早く寝たいから電気消して、とか
ベッドのままだと狭いし、
ベッドは昼間はきちんとしないと見苦しいし、
ソファーにするのも面倒だし、、、。


それぞれの【エゴ】が表に出てきてしまうんですね〜。(^_^;)




この時点で、

こんな思いするなら
旅行なんて来なきゃよかった。

ヽ(`Д´#)ノ

となることも。





4,【不便さ】を感じるから、自宅のありがたみを再確認できる。

あー、やっぱり狭いアパートはやだな〜。

勝手が違うから居づらいな〜。

みんなのエゴが出てきてやだな~。

早く家に帰りたいな〜。


というの実感すると、普段の生活がいかに素晴らしいかを再確認することができます。



小さい子供でも、

「家にあるあのおもちゃで遊びたい!」

と思うこともよくあるようです。




5,家族の繋がりが一層強くなる。

自宅を恋しく思っても、帰宅まで残り1〜2日となると、心持ちが変わってきます。

せっかく来たんだから残りを楽しもう!という気持ちになるんです。

口に出して確認しなくても、私たちはワンネス。家族なので以心伝心。💖


いつもと勝手が違うところで親がどう対処するのか、子どもはしっかり見ています。

いつもと違う場所で24時間一緒に過ごすので、親も子どもも、お互いを再発見。


================

フランスに来て20年。

一週間の家族旅行は
年に一回以上経験しています。


家族4人だけだったり、
義理の家族と合流したり、
日本の家族と一緒だったり、
友達家族と合流したり。


結婚式が絡むと
アパート数も7つだったり8つだったり。(^_^;)

期間も10日だったり2週間だったり。(^_^;)


これは食べれる、これは食べれないとか、
お肉のお鍋はこっちとか、
乳製品のお皿はこっちとか、

流しも「肉用」と「それ以外」と分けて使うとか、


料理の火をつけるのはお祈りの前だったり後だったり、
火を通すなら私が点火しないほうがいいとか、
生で食べるなら私もお手伝いできるとか、


人数やメンバーや宗教にかかわらず、


毎回いろいろ経験しております。




そして、終わってから毎回実感するのが、

家族のつながりが
とっても強くなる

ということです。



これが家族旅行の

最大のメリット

だと思っております。(^_^)



フランスのバカンス施設は一週間単位で借りることがほとんどです。
土曜日にチェックイン、次の土曜日にチェックアウト。


最近は民泊もしやすくなってきておりますので、airbnbなどを利用されるのもいいかと思います。



旅行に行こうかどうしようかと迷っていらっしゃる方の参考になればと思って書きました。

共感してくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。

ありがとうございます。
m(_ _)m







余談ですが、、、

私はフランスで思春期に荒れる少年少女にほとんど出会ったことがありません。タバコもお酒も年齢制限がない(*)というのもあると思いますが、私はそれ以外にも【家族のつながりが強い】ことも理由の一つだと思っています。


毎年バカンスを取り、山や海で一週間、家族や親戚、友人家族と一緒に過ごすことによって、人間関係の様々な面に触れられる。これは生きていく上で大きな財産になると思います。


*タバコ、アルコールの購入は18歳以上でないといけません。








【子どもの余白時間】

私は

子供たちには
ヨハクジカンが
とっても大事

だと思っています。


ハタから見ると、
何もしないでボーッとしている時間
です。


子供たちの頭の中では、
口には出さなくても、
本人は全く意識していなくても、
いろいろな思いが
浮かんだり消えたりしています。
(ま、それは大人も一緒ですね。)


私はその時間はとても大切なものだと思っているのです。


だから、
その大切な時間に、
大人がちょっかい出すことは


邪魔することと同じ!
とてももったいない!


・・・・・・・・・・

そう思うようになったのは、もう15年以上も前のことです。


私は日本では受験勉強を最高に楽しく乗り切った経験があるので、

知識が増えるのは楽しい!
無駄な知識はなくていつかきっと役に立つ!
だから子供が五教科を勉強することはいいこと!

とずーーーーっと思っていました。




ですがフランスでいろんな大小の子供会、子供夏合宿などを10年近く行い、2人の子供たちも無事に成人を迎えた今は

そうでない面もある!
むしろ、そうじゃない面のほうが大事!

と思っています。



今、何をしたいのか。
遊ぶにしても何で遊ぶのか。
いつ勉強をするのか。


子ども自身が、
自分のやりたいことを、
自分ひとりで見つけだす。
自分でやってみる。

うまくできたり、、、
失敗したり、、、
結局何もしないことを選んだり、、、



この小さな経験を積み重ねることによって

自分らしさができていく。
自分自身がわかるようになる。

と思っています。


子どもでいられる時間は短い。

だから、

その子らしい選択は、
その子自身に生み出してもらいたい。



親しいママ友(フランス人。職業は小学校の先生)にこう言われたことがあります。


「子供には自由時間をたくさん与えなきゃ。
大人があれこれアドバイスをしたらだめ。

子供の自由時間を奪う宿題なんて必要なし!」


はじめて聞いたときは彼女に反論してました。(^_^;)


でも、今は彼女と同じことを伝えていければと思っています。



最後までお読みいただきありがとうございます。
(^_^)


2016年11月14日月曜日

薬が嫌いになったわけ⑩ 薬より早く治る【不思議なタオル】



脅威の回復力をもたらしてくれるこれ、ご存知ですか?

「不思議なタオル」



Ziploc
タオル
熱湯

この三点だけで、

体調が劇的に良くなります。



我が家では

これを知ってから

薬が不要になりました。

薬よりもこっちのほうが早く治るんですから。




私は薬があまり好きではないので、

温かいタオルだけで体調が良くなる

というのは本当に嬉しい限りです。





お湯を沸かす。







タオルを浸す。








タオルを取り出す。お湯がある程度落ちなくなるまで待つ。
絞らない。










袋に平らに入れる。









丸めて空気を抜き、しっかり閉じる。










2つ用意して、









お腹と背中にセットして、丹田をサンドイッチ。
(長ーい腹巻きを二つ折りにしています。バスタオルでも代用可。)







この【不思議なタオル】は、


生理痛があるとき

食べ過ぎてお腹がもたれたとき

寒くて寝付けないとき

水分取りすぎてチャポチャポ感があるとき

なんとなく体がだるいとき

ただ単に身体を温めたいとき


などに活用してます。




就寝時に2セット用意し、

ひとつをお腹に、

ひとつをを背中に

セットします。


つまり患部をサンドイッチにするのです。



私は長~い腹巻を二重にしてその間に入れております。

バスタオルで体に巻き付けるのもいいと思います。


要は、

寝返りしても落ちないようにする

これがポイントです。



腹部を前と後ろから温めると、

体全体が速攻で温まります。

気付いたら眠ってます。



目覚めたときに何かすっきりした気分。


あまりに気持ちがいいので何度でもやりたくなります。




血液循環が抜群によくなるので、


翌朝は水分(尿)がいつもよりたくさん出ます。

便秘のときも有効だと思います。
(便秘になったことが殆どないので未確認。(^_^;))




子供が熱を出したときにも効果抜群です。


解熱剤よりもよく効きます。


すぐに汗がたくさん出て半日後にはケロッとしています。




今では子供たちも体調が悪くなると、

薬ちょうだ〜い ではなく


熱いタオル、作って〜!

と言ってくるようになりました。


なので、うちの子どもたちは小学校の途中から、定期検診以外では病院には行っておりません。


旅行の際も、タオルとジップロックは薬代わりに持っていくようにしています。



主人のヘルニアも

時間はかかりましたが(二ヶ月)、

これで根気よく治しました。

(手術はしたくなかったので病院に行ったのは一度だけ。薬も飲まず、整体にも行かず、ほんとにこのタオルだけを試してました。)






最近は下半身が冷えている女性が多いですね。

乳製品のとりすぎで生殖器に負担がかかっているのかもしれませんが、

とりあえずこの「不思議なタオル」を試していただけたらと思います。



生理が半年以上止まっていた大学生も、

二週間後に回復しました。(^_^)




不妊症で悩んでいた何人かにおすすめして、

これで腹部を徹底的に温めて頂いて、

その後、おめでたのご報告もいただきました。(^_^)






・・・・・・・・・・・・


「不思議なタオル」は本当におすすめなんです。

誰にでも言っていますが、

騙されたと思って

試してみてください。


この「不思議なタオル」を考案してくださった健康オタク様、元投稿はなくなってしまったようですが、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。m(_ _)m




*すごく熱いのでやけどには十分注意してください!
*Ziplocは品質の良いものをお使いください。端まで閉まっているかどうか、何度も確認してください。寝返りをうったりして常に押しつぶされていますので、品質によっては水が漏れる可能性があります。急激に血流を上げますのですぐ眠ってしまい、水漏れしていても気付かない場合がほとんどです。^^; 

薬が嫌いになったわけ⑨ 長年の偏頭痛・生理痛が整体で一気に解決。再発なし!

大学生の頃、偏頭痛がありました。

特にひどいことはなかったのですが、左のこめかみあたりが時々痛みました。

薬剤性肝炎になったことがあるので、できるだけ薬は飲みたくありませんでしたが、

痛みが酷いときに会合やイベントが重なった場合、

頭痛薬を飲んでいました。

続けて飲むほどではなく、毎回1錠。



同じく、生理痛もありました。

痛みが酷いときは薬を飲んでいました。

毎回1錠飲み、続けて飲むことはありませんでした。




偏頭痛も生理痛も、ま、よく聞く話ですので、こんなもんかと思っていました。



・・・・・・・・・・・・・・

社会人になって、会社で薬を飲んでいると、

上司に

「良い整体師を知っているけど、行ってみない?」


と誘われました。



薬はできるなら飲みたくないし、

その上司は健康に気を使っている方だったので、

「はい!」と即答しました。


(中略)


問診、触診の後は

機器に寝っ転がって金魚運動。
背中が横揺れするタイプを10分。

その後、先生が整体してくださいます。


その当時は知りませんでしたが、キネシオロジーを駆使して悪いところを探していらっしゃいました。

私は片手でグーを作って腿にくっつけておきます。

先生は片手でそれを引っ張ります。

先生のもう片方の手は、悪そうな所、

例えば

腰骨、背骨を

かる~く触り、私のグーを引っ張ります。

グーはくっついたままだったり

どう頑張ってもかる~く離れてしまったり、、、。


あの当時はマジシャンかと思っておりました。



(中略)


グキッとかボキッとかされることなく、柔軟体操みたいな整体。

約30分で終了。


「一週間のうちに体調が悪くなったり、感情が上下すると思うけど、それが普通なんで、あまり気にしないように。」




3日後、すごい頭痛が来ました。

激痛でした。



半日ボーっとしてましたが、

ケロッと良くなりました。



あれから20年以上経ちましたが、

偏頭痛は起きておりません。(^_^)



生理痛の方は、4−5回かかりましたが、

こちらも20年以上、

全く起こりませんでした。(^_^)



・・・・・・・・・・・


薬というのは、何のためにあるのだろうか?

とよく考えます。


飲むと症状が消えるのは確かです。

でも、症状が短期的に隠されるだけと感じる時もあります。

私の偏頭痛や生理痛は、1錠飲むだけでその日は再発はしませんでした。

でも、数週間後にはまた痛みが出てきていました。

だから月一回ぐらいの割合で薬を飲んでいました。



整体を受けて、先生に

「今のところ治すところはないよ」

と言ってもらうまで4−5回通いましたが、

その後20年以上再発していません。


「完治した」と

自信を持って言えます。




こういう経験がありますので、私にとって


薬は 緊急事態に飲むもの。

完治したいなら、別の方法を試す。


というふうに捉えております。




お読みいただきありがとうございました。

感謝いたします。
m(_ _)m








薬が嫌いになったわけ⑧ 2年間薬で治らなかったことがたった一度の断食で解決!

断食の効果について話す機会があれば、私が必ずするお話です。


私は2年間、目が赤かった事があります。

痒みもなし。

傷みもなし。

アレルギー検査をしても異常なし。

コンタクトも普通に使える。



でも見た目が赤い。


徹夜明けみたいな赤目。

超疲れているみたいな赤目。



自分で鏡を見ても

病的に見えていました。^^;



眼科に行く度に目薬をいただき、時々抗生物質も試していました。


薬を飲んでいる間は少しは治まるものの、根本解決には至りませんでした。



そんなある日、行きつけの喫茶店でマスターと「まだ目が赤いね」と話していたら、


隣りに座っていた見知らぬおじさんが、


「肝臓が疲れているからですよ。」

と言ってきました。



私はこの言葉に素早く反応し、


「解決方法はありますか?」

と質問しました。



「ありますよ。簡単です。」


「それは?」


「それは、、、


食べないことです。


「え? 食べない?

私は既に痩せ気味なので、

これ以上痩せたら困るんですが、、、^^;」



「今肝臓が疲れている。その肝臓のキャパシティを超えて食べているんですよ。」


(中略)



私は即断食をはじめました。


12時間は問題なく過ぎました。


なんだ、楽勝じゃん!



と思っていた矢先に、


頭痛が始まりました。


空腹感もでてきました。


めまいもしてきました。


16時間ほどたった頃、

歩けなくなりました。


これはやばい!

と感じました。


素人が急に断食なんかするからだ。


と思いました。



身の危険を感じたので、


何か食べることにしました。


でもせっかくここまで頑張ったのに、

という気持ちもあったので、


固形物ではなく、

はちみつを小さじ1杯

口に入れました。



その後は身体も落ち着き、心も静まってきました。


20時間ぐらい経った頃、


トイレに行きました。




もう出すものはないと思っていましたが、


大量に出ました。


しかも


今までにみたこともない


濃い緑色のものが


大量に。




これが宿便かぁ。

と思いました。




その後は急に何か食べたくなり、


おかゆを作って食べました。


残りご飯に水と塩を入れただけでしたが、


この上なく美味しいおかゆに感じました。



(中略)



宿便が出て2日後の朝、


鏡を見てびっくり。


赤目が消えていました!!


目の白い部分が

普通の白よりも白くなっていました!!


その他、

ほっぺや上腕などが超スベスベになっていました。

肌のくすみが取れたように感じました。

ふくらはぎが柔らかくなっていました。





・・・・・・・・・・・・・・・・・



この経験は私にとって衝撃的でした。


肝臓が疲れていると私にアドバイスをしてくださったおじさんは、マクロビレストランのオーナーさんでした。

その後私は毎朝このカフェに通い、食と身体の関係をいろいろ教えていただきました。


10年かけて、自分の体でいろいろ試しました。

食が体に与える影響は凄く大きいと感じています。

(追々書いていこうと思っています。)

(これからも食にはこだわっていきたいと思っています。)





私が眼科医と一緒にいろいろな薬を2年間試しても解決できなかった事が、


たった一度の断食で解決したのです。



私は薬よりもまず自然療法に目が向くようになってきました。




お読みいただきありがとうございました。

感謝いたします。

m(_ _)m
















薬が嫌いになったわけ⑦ 強い避妊薬

前回はピルを2年間服用して、止めるまでを書きました。
薬が嫌いになったわけ⑥


実は避妊薬についてはもう一つ思うところがあります。



二人目を出産した翌日、

避妊薬を処方されました。



フランスに住んでまだ2年。

避妊薬も初めての私にとって、


薬の名前を聞いても全然ピンとこないし、

先生のおっしゃる通りにしました。




出産1ヶ月後の定期検診の時、

先生は

「こんな強い避妊薬を飲んでるの?!」

とおっしゃいました。


「 え? でもこれ、出産翌日、

つまり

入院中に病院で処方されたものですけど、、、

^^;」


「商売上必要なわけでもないし、

もっと弱いのにしましょう」


と言って、別の処方箋を書いてくださいました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


弱い避妊薬を飲んでわかったのですが、


はじめに処方された強い避妊薬は、


常にエネルギッシュでいられた。

寝ても覚めてもポジティブ思考でいられた。

疲れ知らず!!


と言うものでした。



二種類のピルを飲み比べてわかったことは、


薬を変えただけで

自分の身体も、心も、

別物みたいに変わってしまう


ということ。



ですが、

三年連続で妊婦になりたくない!!

という気持ちが強かった私には、


この経験だけではピル自体に疑問を持つには至りませんでした。


ピルを止めるまでのお話はこちらをどうぞ。
薬が嫌いになったわけ⑥




お読みいただきありがとうございます。

感謝いたします。m(_ _)m





薬が嫌いになったわけ⑥ 避妊薬ピル


初めての子どもはが6ヶ月の頃、二人目の妊娠がわかりました。

離乳食が始まっても夜泣きが続いていたのに二人目のつわり。

体力的にきつかったです。

フランスには保育園もありますが共働きの方が優先でしたので、専業主婦の私は二人目でお腹が大きくなっていても毎日子供と一緒。

一人目は病気もせずすくすく育っていましたので幸せではありましたが、体力的に行き詰ってきました。


なので、二人目が生まれてすぐ、私は先生に避妊薬をお願いしました。


フランスに来てまだ三年も経っていなくて言語能力も低いのに、更に子供ができたら

身動きが取れなくなる! 
自分のしたいこともできなくなる!

それは嫌だ! 


と思っていたからです。


(今振り返るとそれ以外の選択肢もたくさんあったと思えるのですが、当時の私にはそれが精一杯。)



フランスでは高校生でも普通に飲んでいるようなので、


私も何の疑問も持たずに1年ほど飲み続けました。


生理は計算したようにきっちりきます。

素晴らしい!


と思っていました。



と同時に、ひとつ疑問点もでてきました。


毎月、感情のムラが出てくるのに氣づきました。


小さなことで、大いに悲しくなる。(ToT)

小さなことで、すごくムカつく。ヽ(`Д´#)ノ

他にも、罪悪感、嫉妬、非難、批判etc


普段はサラッと流せるのに、なぜかひと月に一回のペースで感情の大波が来る。



よくよく注意していると、その波は

ピル服用の19ー20日目に来ることが判明。



かかりつけの婦人科医(男性)に聞いてみたところ、


「ま、それが女性だからね」


みたいな返事でした。



全然ピンとこなかったので、予約の取りにくい女性婦人科医のところに行きました。
(3ヶ月待ちました。^^;)



その女医さんは、


(感情の起伏があるのは)当たり前じゃない。

だってそれが薬の副作用なんだから。

あなたは薬にコントロールされているのよ。」

ときっぱりおっしゃいました。



後からわかったことですが、その女医さんは薬反対派。

特にピル反対派だそうです。




家に帰ってからも

【薬にコントロールされている】という言葉が

頭から離れません。



私は薬剤性肝炎になったことがあるので、病気になったときには薬を飲みません。


ですが、ピルは妊娠を避けるためのものと思っていたので、ある意味違う捉え方をしていました。3年続けて妊婦になりたくないという気持ちが強かったですしね。


またまた【薬】と関わり、

【感情をコントロールされている】

という事実にショックを受け、


薬にコントロールされるのは嫌だ!


と思い、



結局m私はピル服用を2年で止めました。


お読みいただきありがとうございます。
感謝いたします。




PS:
ピルについて私が感じたことを書かせていただきました。
私はピルが悪いといいたいわけではありません。
服用するかしないかはご自身でご判断ください。
m(_ _)m








2016年11月13日日曜日

薬が嫌いになったわけ⑤ 子供用解熱剤


フランスで子どもを2人産みました。

13ヶ月半しか違わない年子です。


1人が病気になると、

数日後にはもうひとりに伝染ります。



子どもが小さい頃は

普通に小児科に行き、

普通に薬をもらっていました。


子どもが発熱したら、フランスではだいたいこれを勧められます。















Doliprane(ドリプラン)

子供用は飲みやすいようにでしょうね、甘い味です。



私自身は薬嫌いです。

子どもが発熱しても、すぐには飲ませません。

3日経っても良くならないときに、薬を飲ませたり病院に行ったりしておりました。


ですがこちらの家族や小児科の先生、ママ友のアドバイスを無視する訳にはいきません。


熱が高くなってしまった場合は、仕方なく飲ませていました。




この薬に疑問を持ったのは、子どもが4−5歳になった頃です。


この薬は本当に良く効きます。




うちの子供の場合

- 30分後には学校に走っていけそうなくらい元気になっていました。

- 食欲はすぐには回復しませんが、それでも元気になっていました。



ただし、

うちの子どもの場合、

- 効果は4時間で切れていました。

- 計ったように4時間きっかりで効果が切れていました。

- 4時間きっかりで、熱がバーっと上がってきていました。

- 今まで走り回っていたのに、4時間きっかりで、ぐったりなっていました。





注意書きにも

「4時間おきに飲ませてください。」

とちゃんと書いてあります。




薬嫌いの私は、

「これは人間を4時間おきにコントロールする薬だ」

「これは今の症状を治すのではなく、4時間だけ隠すため薬だ」


と思えてなりません。

今でもそう思っています。



以来、私は薬を飲ませるよりも先に、子どもにも自然療法を試すようになりました。




子どもが体調を崩した時、

(風邪、腹痛、頭痛、疲れ、吐き気etc)


私がまずすることは、、、


① 食べさせない。
  胃に物を入れると、人間の体は消化を最優先させます。他の部分の病気を治すエネルギーは持っているのに、そのエネルギーが消化のほうに取られてしまいます。これを逆転させたら病気は早く治ります。

② 飲み物も本当に欲しいときだけ。
  胃に物を入れないため。

③ 不思議なタオルで腹部を集中的に温める。
  使い捨てカイロで長時間温め続けるのではなく、局部を30分ほどガーッと温めてその後ゆっくり冷まします。1−2時間後に再び集中的に温めます。体温を上下させることによって身体にメリハリを与えるのですが、あたかも手動ポンプでエネルギーを入れるかのように身体が楽になっていきます。

④ 10時間炒った玄米か梅炭を煎じて飲ませる。
  変なものを食べた時、ウィルスが入っていそうなときには欠かせません。(^_^)







おかげさまでうちの子どもたちが定期検診以外で病院に行ったのは、7〜8歳が最後です。





どなたかのお役に立てれば幸いです。





PS)黒炒り玄米は具体的にはどうやって利用しているかをご紹介しておきます。

我が家では、体調を崩したときにポリポリ食べています。

コーヒー代わりにしています。二番煎じ、三番煎じも結構いけます。

玄米コーヒーで作ったティラミスは、どこに持っていっても大好評です。コーヒー味が嫌いなお子様でも大丈夫。 スイーツが苦手な男性陣も喜んでくださっています。


お読みいただきありがとうございました。

感謝いたします。(⌒▽⌒)


















薬が嫌いになったわけ④ 薬剤性肝炎

私の入院生活を長々と書いても仕方ないので、このへんでまとめます。


私が大学4年だった2月。

一週間のうちに3つの薬

有名な頭痛薬バファ○○、
有名な胃腸薬キャベ○○、
有名な風邪薬葛○湯

を飲んだことで食道〜胃〜肝臓がカチカチに固くなり、

【薬剤性肝炎】と診断されて、

即入院となり、

【点滴】を17日間受け続けて、

良くなりました。



薬を飲んで体調が悪くなり、

薬(点滴)で直った


というこの体験は、その後の私が薬を避けるようになる大きなきっかけとなりました。



お酒はほとんど飲めないのに、

痩せ気味なのでいつも太りたいと思っているのに、

病院で肝炎と診断されました。



長期戦にならず、短期で終わったのは不幸中の幸いだったかもしれません。


その後、肝炎は再発していません。




この入院がきっかけで、かなりの薬嫌いになりました。



他人から薬を勧められると、

心のなかで拒否反応が起こります。



薬は万人に聞くとは限らない。

薬はその時の体調によっては毒となる。

薬は注意して飲んでも副作用がある。

命にかかわる副作用がいつ出るかわからない。



その後は民間療法を少しずつ試すようになりました。


絶対オススメ!といえるものもいくつかありますので、


少しずつご紹介したいと思います。




とりあえず肝炎編は終わります。





お読みいただきありがとうございます。

感謝いたします。