2008年12月15日月曜日

大雨の誕生会

今日は長女の誕生会。5eme(義務教育7年目)の子供たちが11人来ました。

外はあいにくの大雨。庭の芝生も駐車スペースも巨大水溜りと化すほどだったので、みんなが家の中で遊ぶことになりました。

例年同様、折り紙と漢字ビンゴ。幸いみんなが盛り上げてくれたのでそれだけで2時間以上が過ぎました。

そのあとはケーキとプレゼント。個性のあるプレゼントが多くて長女も大喜び。

13時半~18時半、無事に終わりました~。


私:折り紙
次女:風船アート(細長いので犬や花を作る)
長女:毛糸でポンポン作り

を担当しました。

お手伝いをしてると子供たちと親しくなれます。学校の話も聞けます。人数が多いと大変なのは確かですが、コミュニケーションをとるには絶好の機会だと思います。みんなが車で登下校する学校なのでどの子が同じクラスなのか全然わかりませんでしたが、今日はクラスの半分弱と話をしたことになります。私なんか顔負けの体型の子、お化粧バッチリの子供も数人いましたが、話してみると結構素直で安心しました。


今日のように庭に一歩も出れない日は、子供たちの出入りがないせいか、あとの掃除がとっても楽でした。



次の我が家での誕生会は2月1日(日)。景品集めをせねば、、、。

2008年12月10日水曜日

水漏れ その後

風呂場の床下で起こった水漏れ、約1000ユーロかけて直したのは以前の日記で書きました。内訳は、水漏れ場所発見に600ユーロ、修理に400ユーロ。それ以外にも隣のフローリングもよ~~く見れば湿気で波打ってるし、壁紙も剥がれてしまったところもあります。ただしやり直すほど傷んでいるわけではありません。

先週の木曜日に保険会社から被害査定員が調査に来ました。相手はプロなので、こちらが特に説明することもなくいろんなところを見ていきました。隣接するトイレ、そのまた隣の部屋のクローゼットの奥、フローリング、、、。壁紙の質だけは聞かれたので、2年前の領収書を見せました。(ベルギーに注文した和紙)

「修理代には保険がききませんから。」

ガーーン。じゃあ600ユーロのうちいくらぐらいカバーされるの??

「追って連絡します。さようなら。」

ツッケンドンな人ではなかったが、15分ほどで帰っていった。

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昨日、書面で連絡が来た。主人がニヤニヤしている。

私たちが支払ったトータルの2倍以上のお金が出るそうです。これに伴う領収書は必要なし。

壁紙、フローリングなどの領収書が出せるのなら、さらに550ユーロまでカバーしますとのこと。


へぇ~~、すごいやん、フランスの保険会社。


そういえば5年ほど前に泥棒にやられたときも予想以上の額が出て、嫌な気持ちが吹っ飛んだことがあったな~。

今回も水漏れ中の不便・不快な記憶が一度に吹っ飛びました。

2008年11月21日金曜日

梅酢


最近、水に梅酢をちょこっと加えて飲んでます。

きっかけは、日本でハイキングに行った時、そんなにがぶ飲みしたわけでもないのに、手足がむくんで困ったため。

SIO菜のマスターに「運動してるのに水が循環してないとは困ったね。じゃあ今度から水に梅酢加えたら? 体内での水分吸収がよくなるよ。」と言われていたのです。

2008年11月19日水曜日

ワインカーヴ訪問




先週の土曜日は 仏日協会のメンバーでワインカーヴ訪問。今回は小規模で車三台。15人。

ゆっくり一ヶ所だけ訪問する予定でしたが、急遽変更して午前中と午後にひとつずつとなりました。

午前中:Domaine de la Camaïssette

エクスから約20分、EGUILLESにあります。広さはぶどうが40ha、オリーブが2ha。突然の訪問にもかかわらず、ぶどう畑での収穫方法からステンレスや木樽に貯蔵されるまで、すべて説明してくださいました。最近の収穫マシーンは大きくなれなかったぶどうの粒は残して、おいしいのだけ採ってくれるそうです。(これって手作業よりすごい?) 一通り説明を受けたあとは試飲。ロゼ、白、赤の5~6種類を試飲させてくださいました。5~9ユーロと値段も手ごろ。学生さんにはありがたい価格だったようです。

昼食:とても天気がよかったのでブドウ畑の片隅でピクニックとも思いましたが、会長の家族の家が近くにあるので、そこまで移動しました。子供たちがどこまでも走り回れるくらいの広さ、そしてきれいな芝生の上での昼食に話も弾みました。

午後:Château Virant

住所はLANÇON-DE-PROVENCEですが、エクスから行くとLA FARE-LES-OLIVIERSを通ってまっすぐいった所にあります。このあたりでは一番大きい? 広さはブドウ畑が120ha、オリーブ畑が40haだそうです。ここには毎年行ってるので、「ご自由にどこでも見てください。」

まずはオリーブオイル抽出工場へ。機械はすべて作動中で、オリーブオイルの香りがぷんぷんしてました。

ワインの工程は一軒目で詳しく教えてもらったのでさらっと流した程度。16世紀からある木樽貯蔵庫を見せてもらって見学は終わり。

ここの特徴はオリーブオイルの試食ができること。パンにつけて味わいます。試食した3種類はどれも特徴があって、購入するときに迷いました~。

子供たちのリクエストでVin Cuitも買いました。赤ワインから作ったジュレ。ジャム代わりに食べてます。

写真1:一軒目のブドウ畑
写真2:オリーブ工場内
写真3:二軒目のブドウ畑

参考
http://www.coteauxaixenprovence.com/pages/carte_route_vins.htm

2008年11月11日火曜日

水漏れ


先週一週間、我が家ではとても不便なことがありました。

「水」

お風呂場近くのテラコッタの表面がすごく湿っぽいことに気付き、調べてみると、床下に水漏れ発見!ただし水道管はすべてタイルの下なので、どこで漏れているのかがわからない!! タイルは隅々までしっかり敷き詰められてます。発見したのは土曜日の夕方。テラコッタがどんどん白っぽくなっていくので、とりあえず家の元栓を閉めました。=家中のトイレ、蛇口からは一切水が出ません。

ネットで「水漏れ場所探します」を掲げているところに連絡して来てもらいました。予定より2時間遅れて一人到着。素人目にもわかるタイルの湿りには何の興味も示さず、
「え?床下?なら壊さないとだめだね。探知機持ってる業者に連絡してよ」
「え?お宅では持ってないんですか?」
「ないよ。」
「でもネットではそう書いてありましたよ」
「そうなの? そんなの僕は知らない。僕は工事するだけだから。どこを修理するのかもわからないなら、やることはないね。じゃあさようなら。」
3分もかからなかった。遊びに来ていたフランス人の友人もあきれるほどの対応の悪さ。

その友人が、「私、今までにPlombier(ガス、水道修理工)を14人変えたから、いい人紹介するわよ。」

しかしある程度場所を特定しないと修理ができないということなので、探知専門業者に来てもらいました。「600ユーロです。事前に承諾サインをしてください。」ま、1500ユーロまでは保険でカバーされるということなので、サインしましたよ。そして金属探知機みたいなモノで調べること約20分。場所を20cm×30cmの範囲で特定してくれました。洗面所のど真ん中!! 一番みんなが立つところ。 

次に友人に紹介してもらったPlombier:セバスチャンに来てもらいました。金曜日に下見に来て「大丈夫。ど真ん中に穴あけなくても直りますよ。約3時間の作業かな? メールで見積もり送りますから、月曜日に工事しましょうか?」

で今日、そのセバスチャンが時間より30分も早く来て直してくれました。若くて感じのいい、仕事もテキパキとやるいい人でした。工事時間は2.5時間。370ユーロ。
彼は水だけでなく、ガスもFioulもOKということなので、「将来いつになるかわかりませんが、、、」と前置きをしていろいろ質問させていただきました(二個目のトイレ設置の可能性、ヒーター増設などなど)。彼はミラボー通りの真ん中にあるBastide de coursの宿泊施設も請け負ったようです。
http://www.bastideducours.com/hotel-de-charme-aix-chambres.html

フランスでは当たりはずれが非常に大きいPlombier、とりあえずいい人一人見つけました。


*この一週間水はどうしてたか? 庭から汲んできて使ってました。お風呂は水漏れ覚悟でササッと。

2008年11月10日月曜日

理科の宿題

金曜日に出された長女の理科の宿題:月曜日に動物の肺を持ってくること

以前から予告はされていたが、子供も私もすっかり忘れていた。「お肉屋さんに行けば簡単にもらえるから」という先生の助言を信じて、とりあえず近く(Puyricard)のお肉屋さんへ。

「前もって言ってくれたら頼んであげたのに。今から頼んでも僕は日・月は仕事しないから間に合わないか。残念、、、」

二軒目、av pasteurのお肉屋。若いお姉さんがとても丁寧に対応してくれたが、残念ながらなかった。「うちは業者からの配送が水曜日だから、その前に言ってくれたらよかったのにね。もう少し行ったら他のお肉屋さんがあるからそこでも聞いてみて。」

三軒目、Rue de la M.FOCHの豚肉屋。「ごめんなさい、今日はないわ」

四軒目、豚肉屋の向かいのウサギやキジがぶら下がってるお店。
「何の動物でもいいのかい?それならこのウサギから取ろう。新鮮だよ~。何が必要だって?肺だけ?でもせっかくだからこの辺全部あげよう。」と言って、食道、心臓、肺が付いた状態で切り取ってくれた。「いい常態で観察できるように、当日朝には冷蔵庫から出して大丈夫だよ。」


各お店で大体10~20分待たされた。天気のいい土曜日は、市場もすごい人だし、お肉屋さんも店の外まで列ができている。でも並んだ甲斐があった~。しかもどこのお店もフランス人とは思えないくらい対応が良かったし、、、。(子供自身が聞いたからかな?)


結局この四軒目では他に鳥もも肉も買った。余分な皮と脂分をすごく丁寧に取り除いてくれた。20分ほど並んでいる間に接客の仕方も見ていたが、ここ、とってもいいお店。


帰りがけに小学校教師をやっている友人に会った。
「私もCM2(小5)にやったことあるわ。でもこんな可愛い肺でじゃなくて羊のでね。ウサギの肺ならストローで息吹き込めるけど、羊はそんなんじゃぜんぜん膨らまないからね、輪ゴムとガムテープで締めないといけなかったし、膨らませると臭いし、、、大変だった。もう二度としたくない」



さ~て明日の授業、みんな何の肺を持ってくるかな??

2008年11月3日月曜日

折り紙購入サイト



フランス人から「折り紙はどこで買えるのか?」とよく質問されるが、ここエクスの店には常時置いていないし値段も高い。

でも最近はネットで買えるところが増えてきた。価格も、日本に頼む手間と送料を考えると安いと思う。

http://www.amazon.fr/  
"jeux et jouets"内 "origami"で検索

http://www.origami-shop.com/
タント紙"tanto"、35cm角、徳用550枚あり

http://www.junku.fr/fr/
タント紙有り。 和紙折り紙の種類が多い。

http://shoponline.muji.fr/
ここの折り紙は色はきれいだが 薗部式ユニット↓↓
http://www1.odn.ne.jp/asobo/4121-0.htm
が作りにくいので我が家では不評気味、、、

http://www.ebay.fr/
時々安いのが見つかる。

パリのMaison de la culture du Japon à Parisでは単色折り紙(100枚入)が買える。ネット販売はないようだが、電話注文はできるはず。



せっかく秋休みだったのにこの一週間は雨ばかり。おかげで鶴やバラをたくさん折りました。(南仏の乾燥した日に折り紙をすると、紙がかたくて折りにくいのです。すぐに疲れてしまいます。)



*写真1は福山ローズ

車のフロントガラスにたくさん並べてます。スーパーの駐車場で「それ、素敵ですね」と言われたらプレゼントしてます。



*写真2は他人が作ったMagic Rose Cube。15cm角の折り紙で作ると大きすぎて可愛くなかった、、、。

折り方 Video版 ①
折り方 Video版 ②



 

2008年10月16日木曜日

Epeautre(スペルト小麦)飲料


最近は牛乳をあまり使わず、代わりに豆乳、米乳をよく使う。ホワイトソースにしてもクレープにしても、動物性食材が少ないので、食べ過ぎても疲れにくい。

BIOのお店に行くと穀物・豆飲料は大豆、米、キノア、オーツ麦、、、いろいろある。

で、最近気に入っているのがこれ。

2008年10月12日日曜日

【報告】持ち寄りパーティー


10月10日(金)の仏日協会持ち寄りパーティーに行ってきました。

今年は反応が少ないからどうかな?と思ってましたが、50人ほど集まってくださいました。

おかげで1升半炊いて作った太巻きもあっという間になくなりました。私も子供たちもお腹いっぱいで動けない~というほどたくさん食べました。


今年はフランス人の参加者がとても積極的でした。自己紹介させたらいつまででも話し続けそうな方ばかり。日本帰りの人も多く、日本のここが良かった、こういう体験をした、、、と話しは尽きません。

日本人も今年は生徒は少ないと語学学校から聞いていましたが、そんなことはなかったような気がします。フランス語での紹介を聞いても発音が上手な方ばかりでびっくり。

19時から始まり、強制的にお開きにしたのが22時半ごろ。若者たちは誰かの家で続きやったのかな~? 気温も暖かく、ずっと庭でのパーティでした。


写真撮り忘れましたが、デザートは私の生姜かりんとうの他にはガトーショコラ数種類、リンゴのタルト、ビスケットなど、たくさんでした。

2008年9月29日月曜日

2008年9月25日木曜日

折り紙BOX



http://www.muse.dti.ne.jp/~hironet/orihako.htm
「試してみて」と書いてあったので試してみました。

思ったより簡単で、うちの二人でも大丈夫でした。

写真は3人で作ったもの。パリの義母の誕生日プレゼントとなります。一箱ずつに違うプレゼントを入れて送ります。

2008年8月28日木曜日

南仏のアイスクリーム店

スーパーのじゃなくて変わったアイスが食べたい!

で思い出したのがこのお店。

http://www.artglacier.com/eng/index.htm

約80種類の味があったような気がします。胡椒、辛ピーマン、ローズマリー、タイム、パスティス、、、とにかくいろんなものがありました。興味本位で普通にはない味を4~5種類たのみましたが、どれもおいしかったのを覚えています。

ブドウ畑が広がる小高い丘の上にあり、行くまでに苦労しました。周りには何もないのに、このお店はいつも超満員。

持ち帰りするにも店内で食べるにも相当な待ち時間を覚悟して行って下さい。私は二回行って二回とも1時間は待ちました(行ったのは午後4時過ぎ)。その間、プロバンスの田舎の風景をじっくり堪能できます。

2008年8月11日月曜日

無事帰国

水曜の夜に戻ってきました。福岡がとても暑かったので涼しく感じます。


日没が遅いのも嬉しい! 8時に花火大会が始まってた福岡と比べると夕食後ゆったりできます。


戻ってきて3日で肌がカサカサになってきました。さすが乾燥してるわぁ。


今晩と明日の夜は結婚式の宴会・・・ということでAix les Bainsに行ってきます。

2008年7月28日月曜日

伝統工芸にふれる




夏休みイベント3.伝統工芸にふれる!

畳作り
ソラリアプラザ1Fで行われていた福岡職人展で畳作り体験。い草のいい香りがするミニ畳を作りました。とても大きな針で畳表と縁布そして厚手の和紙を縫い付けます。意外と力が要る作業だったようですが、チクッとするのも数回しかなく、楽しかったとのこと。


博多曲物
http://www.e-shizenkan.com/tanpopo/special/200801/
レストランで偶然お会いした柴田さんが博多町屋で実演なさっていると聞き、早速行ってきました。私もご飯はおひつに入れているし飯台もよく使うので、曲物はとても興味あります。いろいろ質問できました。木の香りがいっぱいでその場にいるだけで気持ちよかったです。いつか工房のほうにも遊びに行きますね。


博多織
http://www.hakatamachiya.com/
博多町屋での体験。子供たちが20分ほど機織りの体験をしました。見た目以上に手も足も使って大変だったということです。体験したのはお馴染みの横糸を通してトントンと締める作業でしたが、私が気になったのは縦糸。博多織の帯には4800本の縦糸があり、これを機織り機にセットするのに3日はかかるそうです。一本一本丁寧に通していかないといけないですからね。多いものは8000本になることもあるとか。「57年やってて飽きたことがない」という木村さんのお話は子供たちにも印象深かったようです。


博多包丁
http://softandmellow.blog5.fc2.com/blog-entry-486.html
ここの大庭さんにも先日偶然レストランでお会いしました。ちょうどひとつフランスに持って帰りたかったので早速買いに。「サイズが半分になるくらい可愛がってよ」と言いながらみせてもらった包丁はまったく別物のように小さいものでした。
とりあえず普通のを購入しましたが、下手な私が研ぐよりも、毎年持って帰ってお願いしたほうがよさそうです。


大川組子
アクロス福岡2Fで行われている「木と土の共演」 
7月28日(月)~8月3日(日) 10:00~18:00
木の香りが心地よい展示会場。素敵な机や家具がたくさんばかりでしたが、子供たちでもできる組子のキットがあったので購入しました。(写真3。直径約15cm)
付属のボンドは使わないでいいほどきっちりとカットされており、子供たちもびっくり。でもこれ、一度作ったら解体できないので、このままフランスまで持って帰ります。ワイン置きにしてもいいし壁に飾っても素敵だし、あといくつか買って帰ろうかな~。

ももち浜付近



夏休みイベント2。ももち浜で海水浴!

午前中に弓道をし(子供はその間道場隣の九州エネルギー館)、その後ももち浜へ行きました。

夏休みですが平日なので人は少なかったです。人目を気にせず泳げました。

来ているのは大学生が多かったかな? フランスと違うところは男だけ、女だけがグループで楽しんでいること。お互いが交流することは、、、私たちがいる間はありませんでした。

私は砂浴を一時間ほど試してみましたが、日差しが弱かったせいか、チクチクと痛くなる感じは味わえませんでした。でも数時間後に体調の変化を感じたので、少しは効果があったのかもしれません。

2時間半ほど経った頃に通り雨に遭ったので、ドームへ駆け込みました。デザートの森で子供たちがクレープもどきを食べ、大浴場でゆっくりくつろぎ、夕食はバイキングに行きました。

デザートの森は洋物ばかりだったので私はパスしました。(この日は和菓子が食べたかったんです。)バイキングも残念ながらはずれ。給食を思わせるプレートがまずマイナスで、メニューも揚げ物が多く、子供たちも選ぶのに困ってました。翌日につながるパワーのある食材ではなかったですね~。バイキングならソラリアステージB1のレストランが数段上かな。

ドームにスーパー銭湯があるとは知りませんでした。これには子供も大満足! ボーリングもあってしかも天神より安い! また行こうかな~。家からバスで行っても220円と格安!

海の中道 海浜公園



夏休み突入! 第一イベントは海の中道海浜公園。

博多埠頭から船で20分ちょっと。12時に現地到着、水族館横で自転車を借り、公園内をぐるぐると2時間半走り、そのあとサンシャインプールで2時間半過ごしました。

当日の天気は曇り。久しぶりに緑に触れた感じ。木の香りもよかった~~。

プールはさすがに人が多かったです。荷物を芝生の上に置いたままにしておくのも心配でしたが、さすが日本! ずっと同じ場所にありました。(フランスでも荷物の心配なしで泳ぎたいよぉ、、、)

2008年7月14日月曜日

小学校体験 最後の宿題

今週は小学校体験最終週。期末テストはあるけれど、宿題はないだろうと喜んでいた子供たち、、、

期末テストは漢字以外は予想以上の点数をとれたようで、本人たちは満足。私は点数なんかどうでもいい。「テストをやってみてわかるところがたくさんあった」という感想に大満足。

宿題は確かに少ないが、二人ともクラスでお別れ会を企画してもらうようなので、そこでの挨拶文を考えておいてね、と先生に言われたそうです。

毎年のことではあるけれど、低学年の時のように「楽しかったです。どうもありがとう。」だけでは済まされない様子。よってこれが彼女らの最後の宿題となりそうです。

がんばって考えてね~。

2008年7月13日日曜日

宮地獄神社

今日は祖母の月命日。福間の実家におはぎを持って行って来た。

せっかくなので近くの宮地嶽神社へ子供たちと行った。一番行きたかったのは私。警固では常に車とバイクの雑音に囲まれて息が詰まっていたのだ。

お昼の時間に行ったので人も少なかった。巨大な灯篭があちこちにあり、子供たちと見比べた。パパだったらどれが欲しいかな?と想像しながら、、、。

境内に入るとヒノキのにおい。大きな杉の木を見つけて抱きつきたくなったけれど、人目を気にして手のひらでさわるのみにした。ちょっとは放電できたでしょう。

せっかくなので、奥の八つの神社めぐりをしてみた。ひとつひとつにお参りしてスタンプを押してというゆっくりペースでも30分ぐらいで終わった。歩き足りなかったが、暑い日差しの下ではこれぐらいがいいのかも。

いや~、神社の木陰は気持ちいい。今度は近場の護国神社にも行ってみよう。

メモ:頭蓋仙骨治療

http://www.oleg-oasis.com/Tougai/tougai.htm

勉強なしの週末

長女は月曜日に漢字50問テストがあるそうです。一学期の総まとめ。あまりに多いので、どんなに勉強してもいい点数は望めないし、ノート開いただけで暗~~い顔に、、、。


「やめやめ~!週末は勉強なし!」



と久しぶりにTVをつけ、漫画を数冊読み、そして買い物へ行きました。デパートでおいしいお菓子、向こうでの通学バッグ、夏を乗り切るためにワンピース、最後に本屋で伝記漫画を数冊購入。

お金はかかったけれど、ま、買ったのも必要なものが殆どだし、二人とも久しぶりにいい笑顔してたし、これでよしとしよう。


しかし私は人込みで疲れた~。販売員の鼻にかかる声、他人の靴音(かかとを修理してないハイヒールの変な音)がどうしても気になる、、、。

2008年7月11日金曜日

小学校体験で思うこと

日本の小学校に体験入学して3週目が終わろうとしています。

二人の一日は、、、

朝8時に登校。25分ぐらいから掃除。二人とも高学年なので、それぞれの持ち場で下級生に掃除の仕方を指導しないといけないのに、やり方がわからずに最初は教えてもらっていたようです。でも先日学校横を通っていたら、一人が校庭を掃除してました。なかなか上手。(今度は家でもやってね。)

給食時間は牛乳必須、でも慣れない料理が多いので、おかずは少なめよりももっと少なめにしてもらっているそうです。余談ですが、日本の牛乳って、真っ白ですね。向こうのと何が違うんでしょう??

休み時間は午前中に一回(中休み)と給食後の昼休みの二回。二人は委員会(体育・図書)をやっており、休み時間は貸し出しのお手伝いをやっているそうです。これ、フランスにはないことなので、すごく楽しいらしいです。暇があれば図書室の本を読めるし、日本の体育道具はいろいろいっぱいありますからね~。一輪車の練習時間が取れないのが残念だとか。

下校はだいたい16時半。一応私が迎えに行ってます。

おやつの後は宿題。いやいや、6年生は大変だ~。学期末なので見直しする部分が多いこと多いこと。先週の週末は計算ドリル15ページ。文章題が多くて意味わからんし、先生の説明もフランスと違うのですぐにはピンと来ないしで、結局5時間もかかった~~。たとえば「花だんになえを植えます」の「なえ」ってな~に? みたいなのが山のようにあるんです。あまりにたくさんあったので、途中から文章題読ませずに私がフランス語で言ってあげたのですが、先生の教えたとおりに式を書かないといけなくって、結局日本の考え方で式を書き答えを求めるという、回りくどい方法でやりました。答えだけあっててもだめなんですね~。私のシンプルな計算方法は却下。最後のほうは私もヘトヘトで、回答をそのまま写させました。

次女は宿題ほとんどなし。理由は中休みと昼休みに先生と漢字のお勉強をしているからだそうです。


全体的にみて、勉強が難しすぎてついていけない様子。毎日疲れてますし、家でのイライラ度が高いですから。昨年までだったら買い物行こうか?というと必ずついて来たのに、「ちょっとじっとしていたい」と言うことが多いです。それに毎日毎日でる宿題。これで2時間はとられますので、その後夕食・お風呂・就寝と思うと、子供たちと何もできません。TVも2~3度しかつけてないです。見る暇がない!

あ~あ、「ノー宿題デー」があれば家族で買い物行ったりゲームしたり外食したりできるのに~~。フランスで通ってる学校みたいに全然ないのも困りますが、あまりに負担になるっているので先生に「宿題免除日をください」とお願いしようかと本気で考えました。家では「あ~、宿題しないと~」とおやつ食べながらでも気になってしまい笑顔が出ませんし、、、。ほかの子供はみんな普通にやっているのだろうか? 例え10分で終わる宿題も、全然ないならそれだけでストレスが減るんやないかな? 


・・・と思っていたところに学校から配布されたチラシ2枚:

「たまには家族みんなで食事をしたり一緒に遊ぼ!」
「夏休みの宿題:ドリル、自由研究、感想文、、、」

一枚目には子供と一緒に「え~?こんなことわざわざ言わんといかんの?」
二枚目に対しては「そんなに宿題があったらやりたいことをやる時間ないやん!」

そう、こどもはいつもやりたいことがいっぱいなんです。大人が課題を出すのは少ないほうがいいと思うけどな~。それともうちの子だけかな? 暇があったら廃材であれこれ作ったり絵を描いたりするのは?



幸い来週は小学校最終週。プール納会、お別れ会、終業式と、勉強は少な目の楽しい週となりそうです。


「勉強がないのは嬉しいけど、最後と思うとやだな~。」ということです。

2008年7月5日土曜日

頭蓋仙骨治療2

藤牧先生の治療、二回目に行ってきた。

「前回とは別人みたい。ほぐれが取れて、体が素直になってるよ。」

確かに。先生が手をあてたらすぐに反応があった。足先まで血がめぐってるのを強く感じるし、お腹がキュルキュルと動き出した。深く眠ってしまうこともなかった(ちょっと残念、これが気持ちよかったのに~)。

先生とは一年後にしか会えないので、この際、いろいろ質問してみた。自閉症、鬱の友人がいること、ひどいアトピー、筋肉が徐々に縮んでいる人、半身不随、、、などなど。

「治りたいという気持ちがある人なら治療がしやすいけれど、そうでなければ、一週間ぐらい集中して治療してみたい。そうしないと一回きりだと深いところが分からないし、一部にしか働きかけができないから」だそうだ。東京からわざわざ来る方も入るそうだ。重病の方はウィークリーマンションを借りて先生に診てもらうこともあるとか。

「男の先生に触られるのが嫌な人は体が硬直してしまって拒否反応が出てしまうし、お父さん以外に寄り付かない子供には遊びに時間をかけて徐々にリラックスさせないといけない」そうだ。嫌々連れて来られた人は効果がでにくいそうだ。



先生が教えてくれた簡単なテスト。

・仰向けに寝て、足を延ばして足先を肩幅ぐらいに開く。右足を3~4回上げ下げする。左足も3~4回上げ下げする。どちらの足が重く感じたかを覚えておく。
・足先を内側に向ける。バスタオルやタオルケットをかける。枚数はお好み。重すぎず軽すぎず、気持ちいいと思える程度。
・リラックスして4~5分過ごし、足を上下に持ち上げる。先ほど軽いと思った足からやるとよい。
・今度はどちらの足が重かったですか?


変化があったということは、腸腰筋(股間接の主要な筋肉。大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つ。姿勢保持に大切な筋肉)が少しほぐれたということ。ここは内臓と深く関係しているし、体の要。ここが固いと動・静脈の流れ、横隔膜、内臓、脳骨髄液、、、いろいろな動きを妨げてしまうそうだ。

変化を感じない方もご安心を。気がついたときに足を内股にしていると、徐々に腸腰筋がほぐれてくるとのこと。仰向けに寝なくても、椅子に座っていても足先を内側に向けて、ひざをくっつけるようにする。

男性の方がするとちょっと女っぽくなってしまうが、この腸腰筋は男性にも大事なところ。武道で丹田を感じにくい方は周りが固くなっているからかも、、、。大腸、前立腺にも効果的だそうだ。



藤牧先生の治療は体にストレスを与えずに、固く緊張した部分をほぐしてあげること。この足先の内旋は決して痛いと感じてはだめ。ひざも無理してくっつけなくてOK.無理をしない程度に少し内股に座ってるだけでいいらしい。

この足先の内旋と同時に耳を軽~く(5gタッチで2~3分)引っ張るとなお効果的。外側へ引っ張り、そして後頭部側へ引っ張る。あくまで快い5gタッチで。この耳引っ張りは頭部の頸静脈孔を刺激してくれるそうだ。このケイジョウミャクコウは、、、小さい部分ではあるけれど、これまたたくさんの部分に関わっているところらしいです。静脈、味覚、中耳、のど、唾液、心臓、肺、食道、胃、肝臓、すい臓、脾臓、腎、腸、発声、副神経、迷走神経、、、

あとのアドバイスは、、、

動物系・白砂糖の毒素が抜けてるほうが効果が出やすい(マクロビ)私は2年ぐらい玄米菜食を取り入れてるから体と心がほぐれやすかったとのこと。

そして精神ストレスをなるべく受けないようにすればなおよい。
恐怖:心臓にストレス
怒り:肝臓
悲しみ:肺
不安:胃
(喜び:心臓によい)


今年はこれで終わり。次回は来年。

2008年7月4日金曜日

頭蓋仙骨治療

藤牧先生の頭蓋仙骨治療を受けた。

(詳細はお調べください。仏語ではThérapie cranio-sacrale もしくは ostéopathie crânienne)

わずか5g(一円玉五枚)の力で体のゆがみを直して脊髄液の流れを良くしてくれるということ。初めてUさんに聞いたときは「そんなの嘘やん、ちょっと痛みを感じる指圧のほうが絶対いいに決まってる!」と半信半疑だったのだが、経験せずに意見は述べれないので、先生に予約を入れたのだ。自閉症、鬱患者の治療がメインの先生ということだったので、それらで悩んでいる友人たちへのヒントが得られたらいいな、というのが目的のひとつ。

心地よい音楽とアロマの香り。においに敏感な私にも苦にならない量。初めは問診。思いつく限りいろんなことを話した。でも30分ぐらい。

そして治療開始。治療と言っても仰向けになって腹部の筋肉をほぐす姿勢(仰向けで足を肩幅に開き、足先は内側に向ける。)をとるだけで、後は先生が順番に手のひらで圧力をかけていくのだ。一箇所に10分以上。右わき腹では私より早く「あ、お腹がギュルギュルと動き出した」とおっしゃった。5gの圧力というのは押されるというより触られている感じ。(ハンカチに一円玉5枚乗せて引っ張ってみてください。それぐらい軽い力です)

徐々に血液の流れが速くなってきた。それがおさまると次は唾液が止まらなくなった。その後ウトウトとしてきたが、口が閉まらない。その後は逆に口がぴったり閉まったまま、、、その後は眠っていた。治療時間は約1時間。

たいていの人が眠ってしまうそうだが、その心地よいことといったら、お母さんの胸に抱かれている赤ちゃんになった気分だった。体から抜け出して空を飛んだ気分になる人、涙が止まらない人もいるそうだ。


治療後の変化は、、、

2時間後に尿がたくさん出た。翌朝の目覚めがとてもよかった。朝の腰痛がなかった。背中を伸ばしてもきつくない。右肩下がりの姿勢が治った。そして、長年練習しても練習しても直せなかった弓道の癖(両肩がまっすぐに揃わない)が、特別なことをしていないのに取れていた。これには正直驚いた。ボキボキッと整体してもらったわけでもないのに、寝ている間に弓道の癖が取れるなんて!!


先生はあと一回お時間を作ってくれました。とてもお忙しいのに申し訳ないです。

助産婦さんをはじめ人の体に接している方へのご指導に力を入れていらっしゃるのがよくわかりました。全体を包み込んでくださるようなこの方法、精神面でお悩みの方に有効なのも分かるような気がします。


お読みいただきありがとうございました。
m(_ _)m



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頭蓋と仙骨の関係

さて、SIO菜での講習会。

「頭蓋と仙骨の関係」

講師:藤牧経乗(ふじまきつねのり)先生


「頭の骨(頭蓋骨)と仙骨は脊髄液が循環しているだけでなく、波のようなリズムでつながっている。一分間に大人なら9~10回、子供ならもっと多い回数揺れているそうだ。だから頭にある数個の骨、背骨、仙骨、のどこかにゆがみがあるとそのリズムがうまくとれずに体が本来の機能をしなくなる。」

次に出産時の話。

「たいていの病院では上半身が少し起きたような分娩台の上で出産するが、これでは仙骨が圧迫され、頭蓋骨とのリズムが狂う。そうすると脳からの指令も狂う。出産に不利な体勢だから、お母さんの負担は大きいはず。子供にはそれがトラウマとなって出てくるケースもある。」


ドキッ!!・・・・・・私はそれ、経験済み。二度目の出産は一度目と13ヵ月半しか離れていないので、とっても楽だったのだが、分娩台にあがってしばらくすると、陣痛がピタッと止まってしまったのだ。ほんとに何もなかったかのごとくピタッと。あの時は踏ん張るリズムが取れず、助産婦さんにリードを取ってもらいながら出産をしたのだ。

先生は「男なので確信持っては言えないけれど、出産時は水中とか蹲踞の姿勢のほうが体への負担が少ないはず」と言われた。

「赤ちゃんは回転しながら出てくる。その細い道を通るためには頭の骨を少しずらして重ねながら出てくる。だから出産時に無理な負担をかける(吸引するとか押し出す方法)のはとても危険なことであり、出産後もとても大切に扱わなければならない。時間をかけて頭の骨を定位置に戻してゆくから。特に頭の上の真ん中(骨がなくて空洞)は絶対押したらだめ。」

「最近は誘発剤などで日時を決めて出産する場合が多いし、陣痛のリズムもおかしい人が多いそうだ。赤ちゃんはお母さんの脳に指令を出して出産日時を前もって決めているのに、突然外部から誘発剤を入れると赤ちゃんもお母さんも準備ができず、トラウマになる。そのショックは例えれば、、、雪景色のきれいな夜、温泉で気持ちよ~~くくつろいでいる時に、突然ドッキリカメラ隊が10人ほど出てきてフラッシュをバシバシやられる感じ。大人でもびっくりするでしょう?お腹の赤ちゃんにもそれだけの負担がかかるってことを覚えていて欲しい。」


この日のまとめ。
「これから出産される方は、出産方法をじっくり検討して決めてください。出産し終わった人は、ご自身と子供さんに何か不自然さを感じたら、それを悲観せずに、取り払えるように努めてください。起こったことは仕方がない。前を向いて行きましょう!」

ちなみに先生のプロフィール
http://ar-ex.jp/ueda/study/study_7.htm
http://www.power-stone.co.jp/page147.html

2008年7月3日木曜日

体のゆがみ

日本帰省時にほぼ毎朝喫茶店で聞ける健康談話、、、

2年前は肝臓が弱ってると言われて半断食と玄米菜食を教えてもらったが、今年はまた違うことをアドバイスしてもらった。


私:「自分が何を食べたら冷えを感じるかはわかったけれど、まだ体はだるいし少し食べただけで目と腰に影響が出るんです。体重も増えないし、、、」

Uさん:「体のどこかが歪んでると気の流れが悪いままだから、食べ物を良くしても効果が出ないよ」

Uさん:「見たところ仙骨が曲がってるから、興味あるなら頭蓋仙骨の講習会があるからおいで。」と言われ、そのとき来る先生の名刺をくださった。「7月に入るとアメリカに行かれるしその後は○○だし、、、とにかく引っ張りだこの先生だよ」


仙骨の重要性は知っていたので、二つ返事で「行きます!」と答えた。だが講習会が待ちきれずに直接先生に電話をしてみた。SIO菜からの紹介であることを告げ、無理に治療の時間をとってもらった。講習会の二日後だ。

2008年7月1日火曜日

日本でやったこと

こちらに着いて9日経過。

1日目:区役所で転入届。学校用上履きを買って、小学校へ挨拶。足りない教科書のチェック。次女の足りない分は長女のでまかなうと言ったにもかかわらず、同じものが支給された。(教科書の無駄使いと思うけどな~。)

2日目:子供は学校初日、私は弓道初日。午後は髪を切る。

3日目:道場で先生に指導を受ける。手の内と勝手、胴作りと離れ、、、ほとんど全部を直された。一年間成長してないってことやね。

4日目:私と次女が午後からダウン。お腹のリズムが整わず、時差ぼけが治らなかったせいだと思う。次女は学校給食で牛乳(仏より乳性分が強い!)だけは残さないように先生から言われ、無理やり飲んでいた。マクロビ実践者にはつらい、、、。よってこの日は吐きまくり。胃が空っぽになっても黄色い胃液吐いていた。その後は犬猫が調子悪いときと同様、昼夜と翌朝何も食べずに学校に行ったが、学校では給食も全部食べたようだ。元気に走って帰ってきた。

5日目:学校からドリルを受け取ったらしく、宿題開始。漢字練習と地獄の単純計算、、、算数はもうちょっと面白い内容にしてくれ~!横で見てても2問で飽きる、、、。

6日目:雨。子供たちは九電エネカンで友達と遊ぶ。私は近くのレストランSio菜で頭蓋仙骨療法の藤牧先生のお話を聞きに行く。助産婦さんの声(最近は羊水がシャンプーのにおいなの。陣痛が起きにくいなど)を例に挙げ、頭と仙骨のつながりと経皮毒の恐ろしさをたっぷり聞きました。(帰宅後、ジョ○ソン&ジョ○ソンのベビーシャンプーで髪を洗ってみたらヒリヒリした。目にもすごくしみた。)

7日目:キャナルとビブレでEASTPAKのバッグを探すが、欲しい大きさはなし。色も希望のものなし。代わりにadidasで靴を買ってやったが、安い!バーゲン+ユーロ高、万歳!!

8日目:人込みを避けるため、必要なものをネットで注文。飯台、風呂敷、椎茸、岩塩、弓道備品などなど。

母親は今週は家の大掃除をしたいらしい。ここ、7月末までに引越しやもんな~。

2008年5月16日金曜日

進級

3月末、子供たちの学校からの通知が来た。

「来年もこの学校に通学することを許可します。同意しますか?」



そして5月初めの通知

「次の学年への進級を認めます。同意しますか?」



今年も二人とも落第せずに済みました。



でも昨年は次女の小学校で退学させられた男の子がいます。CE2(小3)でした。あまりに態度が悪いので、「他の学校に行ってください」と言われたそうです。彼はCE1(小2)で一度落第していました。翌年には退学、、、。


ここフランスでは義務教育の公立学校でもこのようなことがあります。その弟さんは以前どおり通い続けてます。親は二つの小学校に子供を連れて行ってます。


長女の中学校でも、今年は退学になる子がひとりいるそうです。そして「落第は25人中、2人ぐらいいるかも」とのこと。

2008年5月13日火曜日

子どもを誘拐から防ぐ七つの知恵

偶然見つけた“SweetHeart 世界子育てネット”より

“子供を誘拐から防ぐ7つの方法”



○うちの子供たちの一人目の空手の先生(男、現在45歳)は、14歳の時、車に押し込められたことがきっかけで空手を習い始めたそうです。

○パリに住む姪っ子は、14歳の時、朝の通学時に車に押し込められましたが、暴れに暴れて何とか逃げることがでたそうです。場所は人通りも普通にあるところで、特に奥まったところでもなかったようです。


我が家を通るバスは一時間に一本しかなく不便なため、娘たちがひとりで外出するにはまだ数年かかるとは思いますが、注意するに越したことはありません。


合気道やってる友人は、「力では負けるから目とあごを狙え」って言ってたっけ?


このHPみたいに車を壊すことを教える、、、なるほど。未来少年コナンをまた見せよっかな?

2008年5月9日金曜日

中学の修学旅行

長女の中学校で、2週間後の修学旅行の説明会がありました。内容は“コートダジュール5日間!”香水のグラース、陶芸のヴァロリス、アンチーブのマリーンランド、ニース、モナコ、そしてカンヌ近くのサント・マルグリット島の城砦。

修学旅行の日程のお知らせが来たのが12月。まず「興味がありますか?」というアンケートでした。子供を行かせるか行かせないかという質問に我が家の回答はOui、予約金と一緒に返事をしました。そして1月終わりに2回目のお知らせ:「定員オーバーなので、学校側でセレクトします。」 3月終わりのお知らせ:「セレクトされました。残金をお納めください。」

結局、6eme(中一)75人のうち、53人が修学旅行に行きます。行かない生徒はその期間、普通に学校に通います。

修学旅行には全員が行くわけではないのです。小学校でもありましたが、「そこはもう行ったことがあるから行かせなくていいんです」というのが第一の理由。今回のコースは我が家も一年前に行ったところばかり。でも修学旅行は勉強しに行くわけですし、「うちの子は行かなくてもいい」な~んて考えた事はありません。行かせなくていいという考え方は、日本の教育を受けた私にはとっても不思議。

経済的理由で行けない子供ももちろんいます。でもこれはみんなで協力したり(クリスマスカードを売る、学校でビンゴを企画するetc)、市からの補助金で補うなど、いくつか解決策があります。因みに今回の参加費は280ユーロで月謝の2.5か月分。一日あたりにすると56ユーロでベビーシッター7時間分。

で、今日の説明会。持ち物にはうるさくなく、ゲーム、ipod、携帯電話も自己責任で持参OK、衣類は気候を考慮して用意すること、靴は歩きやすいもの、見学時はミニリュックを使用する、という内容。

一番時間を割いたのが、男女同じ階になるのかどうかという点。参加者が男子19人、女子34人と偏っているので、女子2部屋がどうしても男子と同じ階になるのです。男の先生は女子の部屋を見回りに行かないという説明があると、見回り交代時間まで知りたがる人もいたし、シャワー室から出てくるところに男子の部屋がないかどうかを尋ねる親もいました。ま、この学校はカトリックだし、敬虔な信者なんだろうなと黙って聞いてましたが、「島に行きます」の説明の後に、同じ親が「どうして泳がせないの?季節もいいし、もったいないわぁ。」 男女が同じ階に寝泊りするのは嫌なのに、水着で一緒に泳ぐのは許せる? 

説明会の40分間、楽しませてもらいました。この国には私が理解できんことがまだまだありそうです。

2008年5月6日火曜日

NHK やさしい日本語

NHKのラジオ講座のネット版「やさしい日本語」が5月入ってやっとリニュアルされました。
http://www.nhk.or.jp/lesson/french/index.html

今までよりもずっといい!mp3をダウンロードできるし、テキストもpdfになったし、、、。早速、日本語初心者の友人たちに教えました。

私も時々聞いてます。一回が6分半と短いし、フランス語での説明はとても勉強になります。

次は英語で聞こっかな~。

2008年5月5日月曜日

南仏の洞窟

南仏のLe Thorという村に弓道イベントの打ち合わせに行きました。一通り話が済んだ後、せっかくだからと近くの洞窟へ。

http://grottes-thouzon.com/

自由には入れません。フランス語ガイドさんとの見学のみ(英語・独語は要予約。説明書は数ヶ国語あり)。気温13度の洞窟に45分間滞在。

秋芳洞に比べるととても小さい規模でしたが、ガイドさんの説明はとても丁寧で、勉強になりました。狭いながらもいろいろな鍾乳石や石筍が凝縮されてるんですね~。でも水の少ないところにあるらしく、日本のようにいつもポタポタしてません。ここの鍾乳石は100年で1~1.5cm伸びるそうです。これが早いのか遅いのか、、、?


因みにフランス語で
鍾乳石:stalactite(F)
石 筍:stalagmite(F)
説明を聞いてて「どっちも同じ名前かぁ」と思ってたけれど、調べてみたら数文字違ってました。ハハハ、、、。でも人間ガイドさんの説明は、貸し出し音声ガイドと違ってすごく頭に残ります。

参考
http://homepage1.nifty.com/uraisan/yakata/e93.html
には南仏の洞窟がいくつか紹介されています。

2008年4月25日金曜日

庭の改造





庭をちょこっと変えました。
-バラの門を取り払いました。
-ブランコを取り払いました。
-ジャリ部分を車一台分減らしました。

バラの門はそのままポンと置いてあるのかと思いきや、40cmほどの鉄の支えが埋ってました。

ブランコの支柱の下には大きなコンクリートの塊がありました。これがあったから子供たちがどれだけ揺らしてもビクともしなかったんですね~。塊はひとつだけ取り払いましたが、あまりに大変だったので他は土の中。

ジャリを取り払い芝生を張ろうと耕したところには自動散水のホースが埋っていました。全く見えなかったので、鍬を振り下ろし、大きく穴を開けてしまいました。

購入した芝生は20m²。約150ユーロでした。種をまくこともできますが、過去試したときは数日でアリにすべて持っていかれてしまったので、今回は迷わずロール芝生を買いました。

おかげで庭が広く使えるようになりました。

とりあえず弓道スペースひとり分確保です。

2008年4月15日火曜日

プロバンスのチューリップ





日曜日、仏日協会恒例のチューリップ遠足に行って来た。場所はエクスから車で一時間の小さな村:Lurs。ここは輸出用の球根に力を入れているのだ。今年は約80人が参加。車は20台ぐらいだったかな?

4月は南仏でも天気が不安定なのだが、この日は風もなく快晴! ここまで天気に恵まれたのは私の記憶では2003年以来。大満足の一日でした。

今回お邪魔した畑は15ha。約20種類を植えているそうだ。オランダの業者が来年の球根の注文に来ており、いろいろ話を聞いた。

-球根はオランダで育てるよりもプロバンスの方が早く大きくなるし、いい花が咲く。
-花が咲いてから数日後に花部分を刈り取る。→強い球根ができる。
-茎の長さと花の具合でいい球根になるかどうか見分ける。
-球根は6月に取り出す。
-4~5日以内にトラックでオランダに運び、乾燥させて販売用にする。オランダだけでなく、イタリア、日本へも輸出する。日本が一番書類がうるさい。
-チューリップは2年続けて同じ畑を使わない。だから毎年引越しする。そうしないと悪い虫がつくし、花の色が混ざりやすい。
-チューリップの翌年はレタスを作る。とても美味しいレタスになる。
-レタスの次はジャガイモ、そして小麦。
-こうして6年経ったらまたチューリップを植える。
-チューリップ15haと同じ収入をとうもろこしで得ようと思えば40haは必要。
-チューリップは手間はかかるけど、栽培していて楽しい。

既に一部の花の刈り取りが始まっていたが、花は用途がなく、畑の肥やしになるそうだ。

今年の畑は平坦地だったため、全体写真が撮れず、ちょっと残念。

2008年2月15日金曜日

Calisson カリソン 試食会


Calisson d’Aix-en-Provence
エクスといえばこのお菓子。自分で買うのは年末と日本に行く時ぐらいなのですが、今回たまたま2~3店分をお土産にいただいたので、それならば!と数年に一度のカリソン試食内を行いました。参加者は我が家の4人。

2008年2月5日火曜日

うちのこどもたち 誕生会

日曜日に次女の誕生会をした。ついでに長女の学校の友人も招いた。女の子が合計14人。

いつもはチョコレートや飴、チップスなどのつまめるお菓子を始めからテーブルに置いて、自由に食べてもらうのだが、これだとダラダラ食べとなり、メインのケーキタイムにはお腹がいっぱいになってしまう。

だから今回はすべて“漢字ビンゴ”で獲得してもらうことにした。我が家では「これが一番楽しい!」と言われるくらい定番となった“漢字ビンゴ”。
http://910e96.blogspot.com/2010/03/blog-post.html
年に一回しかやっていないのに、みんな漢字覚え始めたようだ。フフフ、これでまた日本ファンが増えたかな? 獲得した景品を翌日学校に持って来る子もいたらしい。手作りテトラポーチもあったからな~。みんな使ってくれるといいな~。

そしてこれまた定番のおりがみ教室。去年は適当に折っていた子供も今年は真剣。みんなすごく上手になっていた。うれし~! どんどんやってねの気持ちを込めて、みんなに100枚入りおりがみをプレゼント。
今年は
http://www.origami-club.com/
からシャツ、花、だまし舟、角香箱、動く鶴の5点。
1時間の予定が無理やり1.5時間で切り上げ。みんな、ごめん。

今回手作りしたお菓子は
-生姜かりんとう
-ミルクレープ オレンジカスタード
-ミルクレープ Nutella(みたいなの)
グルテンアレルギーの子がいたので小麦粉代わりにsarrasin sans gluten(グルテンなしそば粉)を使用。意外と美味しくできた。クレープは一つのケーキに10枚重ねました。

以上、10歳の誕生会のご報告でした。

2008年1月11日金曜日

子供からの便り

天気予報どおり曇り&雨が続いてますね~。気分もどんよりなりがちですが、今日は次女から手紙が届きました。

今週月曜~来週土曜まで13日間の学校行事:Classe de Neigeに行っているのですが、彼女が現地到着後に書いたものでした。ちゃんとパパにはフランス語、私とお姉ちゃんには日本語で、小さなイラストも添えられてました。

行きのバスの運転手さんは知り合いのパスカルさんだったこと、滞在中は昔の造りの学校、博物館、農場を訪問すること、スキー以外にもカンジキ、もといスノーシュー(Raquettes à Neige)を履いて遠足に行くことが書かれてました。

いいな~、楽しそうやな~。

先生方がデジカメ写真を2日に一度、6枚ほど送ってくれるし、電話のメッセージサービスで子供たちの声が毎日聞けます。だからあちらの様子はわかるけど、こちらから子供への発信はできません。

私も手紙を書きましたよ。可愛い便箋探してWORDで下書きしてからペンで清書。いやいや、字がきれいに書けなかったです。子供が読みやすいように丁寧な字を心がけたのは最初だけですぐ流れ字になってしまいました。漢字もトメハネに注意して、漢字にはふりがな付けて、、、。ふぅ。


自分の子供に手紙を書く。何かとても新鮮な気持ちになれました。早く届きますように。