続 茶の袋物 大澤和子著
海外在住なのでKindle版を購入しました。400倍まで拡大できるので細かいところまでチェックできる点はいいですね。
今回は « 素襖袋 » を作ってみました。
数年前に友人から頂いていた茶道柄の端切れを利用。
数年前に友人から頂いていた茶道柄の端切れを利用。
出来上がり
(止め具は検討中)
開けたところ
小物を入れてみた感じ。
手前のポケットは、小袱紗、懐紙、扇子を入れるのにちょうどよい大きさでした。
以下、作業メモ。柄の向きなど気をつける点をいくつかメモしておきます。
パーツは4つ。小さいのはポケット裏地。それ以外はいい具合に見え隠れしてくれます。
ポイント1:
柄に向きがある場合は要注意
赤枠内が目に触れる部分です。柄の向きに気をつけましょう。
一度目は柄が見事に逆さになって失敗(^_^;)
二度目は底折れ線で別布を足しました。
布に接着芯を貼り、本の手順通りに縫っていきます。
ポイント2:
ここはポケット口となります。ちょっとずらさないと裏布が見えてしまいます。
ポイント3:
外周を縫う前に角に引き糸を付けておくと、ひっくり返したときに角をきれいに出しやすいかも。(布の材質を考慮する)
ポイント4:
外周を縫うときにポケットを巻き込まないこと。ちゃんとしつけをして、ポケットを上にして縫うほうがいいかも。
ポイント5:
返し口を小さくしすぎないこと。布の厚みを考慮すること。
ポイント6:
チラ見せ。
脇を縫う時、この緑布を𧘱(ふき)かえすとお洒落です。
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