2023年5月17日水曜日

「パドヴァのアントニオ聖人にお願いして探しものを見つけよう!」

フランスで良く聞く話、しかも話す方が等しく「とことん」信じている小ネタです。


探しものが見つからないとき、日本でしたらおやかんさまやハサミなど、さまざまな方法がありますが、フランスではひと味違います。


パドヴァのアントニオ聖人にお願いする!


弓道の生徒さんと言っても私より一回りほど上の方ですが、彼女が探しものをするときにはいつもこの聖人のお名前を唱えています。すると、なんといつも彼女が見つけるのです。信じるか信じないかはあなた次第ですが、一度試してみる価値はあるかもしれません。(^^)


それでは、ちょっとした情報をお伝えしましょう。

【パドヴァのアントニオ聖人】は、ポルトガル出身の聖人で、洞窟での修行生活が有名です。

彼の逸話には悪魔との対決の伝説があります。悪魔は彼に様々な試練を与えて誘惑しましたが、彼は常に信仰心と禁欲に従って立ち向かいました。また、彼を訪れる人々はさまざまな病気や苦しみを持ち込み、彼の祈りによって癒されたようです。彼の信仰心の強さと神聖さを感じますね。

彼の有名な逸話の一つは、修道士たちに野菜の入ったバスケットを届けるという仕事をする召使いの少女の体験です。彼女は雨の中何kmも歩いたけれど、修道士たちのもとに着いたとき、少女は全く濡れていなかったそうです。

パドヴァのアントニオ聖人が1226年から1231年まで暮らしたといわれている洞窟はフランスにあります。この洞窟は宿泊もでき、巡礼者や観光客を一年中受け入れています。 
Sanctuaire des grottes de Saint Antoine(聖アントニオ洞窟の聖域) 住所:41 avenue Edmond Michelet 19100 Brive, FRANCE サイト(FR語) : https://wp.fratgsa.org

また、フランスには他にもマグダラのマリアの洞窟やルルドの泉など、訪れる価値のある聖地が存在します。これらの場所も次回の観光旅行の候補地に加えてみると良いでしょう。

以上が「パドヴァのアントニオ聖人」についての小ネタとその逸話の紹介でした。探しものが見つからないときに彼にお願いするという独特な信仰がフランスで広く知られており、興味深い話題です。

2021年1月25日月曜日

Cartonnage montage technique カルトナージュ組み立て便利グッズ

カルトナージュを垂直に組み立てる際、糊が乾くまでに使っている道具をご紹介いたします。

Outils indispensable pour maintenir les cartons à 90° lors du montage

Les équerres d'assemblage en L et aimants

L字の取付金具 と 磁石


金具の大きさは、3cm x 3cm x 4cm。 
こんな感じで使っています。
























角が決まると嬉しいですよね。













私がよく使う厚紙は2mm。
磁石1つだけでも充分ですが、2つにするとより強力です。










ネットで購入される場合、小さい突起がついていないかどうかお確かめください。


この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

2020年4月17日金曜日

ミシン用 簡易ワイドテーブル(自作)
































ミシンの簡易ワイドテーブルを自作してみました。


使ったのはIKEAの額縁の裏板、70×50cm。
フレームは古くなって処分したのですが、裏板だけ納屋に取ってありました。
カルトナージュ用の3mmの厚紙を張り合わせるのも一案かと思います。

足はサランラップの芯など廃材を利用しました。私はミシンのヘビーユーザーではありませんので、ワイドテーブルの足を固定してしまうと片付け場所に困ります。 取り外しが簡単な物がいいなと思ってのことです。


作り方(というほどでもないですが)

1、まずミシン周囲の型紙を作ります。別の古いダンボールを使いました。(写真なし)
少し切っては試し、切っては試し、、、。 ピッタリにしたかったので微調整に時間をかけました。


2、それを裏板に写して、切っていきました。
裏板と言っても圧縮紙ですので、カッターで切れます。カルトナージュをなさっている方にとっては簡単だと思います。


3、布が引っかかるといけませんので、角は丸くし、切り口もサンドペーパーでなめらかに。


4、足を作ります。
四隅には大きな物を。ガムテープの芯で試しましたが低すぎ。ちょうどピッタリのコップがありましたが、作業中に割ってしまいました。 最終的にはエシレバターの器にしました。(10年ほど前のエシレの器は今のよりもしっかりしています。)
ミシン近くにはラップの芯を4つ配置しています。

縫製中の振動で動いてしまうとは思いますが、磁石でくっつけるというのも考えております。


右端を長くしたことで、 右肘も同じ高さに保てます。


家庭用ミシンのワイドテーブル、簡易版として参考になれば幸いです。

ありがとうございます。
感謝。










2020年4月4日土曜日

ボビンの収納(厚紙と古い箸)


そんなにたくさん持ってはいませんが、私のボビンの収納はこんな感じです。







収納するスペースに合わせて厚紙で箱を作ります。

仕切りは箸を切って置いただけ。貼り付けていませんので少し動きますが、列が崩れることはありません。

仕切りの高さについて。
ボビンの高さに合わせるより、お箸一本分のほうが私には取り出しやすいです。



どなたかのお役に立てば幸いです。



ps, 厚紙の両面にお好きな布を貼りたい場合はその厚みも考慮してお作りください。私はあまりにピッタリ作りすぎて、数年来このまんま。^^;

2019年7月15日月曜日

ガーメントバッグ sac à vetements

ガーメントバッグ, garment bag, sac à vêtementsを作りました。

布:Les olivades

ファスナーなしでシンプルに。
クローゼットの中でも衣類カバーとして使う予定です。





2019年7月9日火曜日

足袋入れポーチ

予備の足袋を持ち歩くためのポーチを作りました。

表布は麻、裏布は白い綿。
弓道用と茶道用、どちらもできるだけかさばらないようにしたいので接着芯も厚紙もありません。






2019年5月15日水曜日

Macバックアップ用外付けHDDが取り出せなくなったら、、、。

何年も前から、Macのバックアップ用には Western Digitalの外付けHDDを使っております。

Time Machineは正常に機能していたのですが、いつ頃からか、そのHDDを取り出すときに問題が起きるようになりました。「強制的に取り出す」を選択しても実行されることはなく、電源ボタンを長押ししてMacBook自体を強制終了させるか、USBコードを引っこ抜くかという非常に危険なことを繰り返しておりました。

試したこと
- Finderの不具合を疑って、ライブラリ内のcom.apple.finder.plistを削除→Mac再起動してみる。何度も同じことを繰り返してみる。結果:全く改善せず、HDDを引っこ抜く。

- HDDの不具合を疑って、フォーマットをやり直すことを試みる→ディスクユーティリティではちゃんと認識されるのに、フォーマットは始まらない。結果:にっちもさっちも行かず、HDDを引っこ抜く。

他にもネットで見つけたことを試してみましたが、だめでした。

そこで、この外付けHDDのフォーマットを他人のMacで行ってみました。

結果:フォーマットは20分ほどで終了し、私のMacでも正常に作動。取り出しもスムーズに行えるようになりました。\(^o^)/


まとめ
外付けHDDが正常に取り出せなくなったら、他人のMacでフォーマットし直すのが一番早く解決できる。

余談:HDDは2つに分割して使っています。60%はTime Machine用に、40%はWindowとも繋げられるようにフォーマットしています。ディスクユーティリティを使えば10分ほどでできます。(^_-)-☆


余談2:我が家ではもう10年以上全員がバックアップ用外付けHDDはWDを使っております。既に5色あります。私はどうしても黄色が欲しくて、win用のを購入。Mac用にフォーマットするのに何故か手こずりましたが、購入してよかったと思っています。

最近のお気に入りの色なので引き出しから取り出すのも楽しく、バックアップするのが面倒だと思わなくなりました。

色は、大事です。


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