2010年2月8日月曜日

第二介添


昨日は南仏四段以上の弓道講習会に参加しました。Avignonの北、Sorguesにて、参加者10人。

朝一番に行われた矢渡しでは、第二介添えを務めました。簡単に言えば的の見張り番、矢取り係ですが、この姿、とてもステキです!

しかし、、、見た目ほど簡単にできるものではありません。


基本は蹲踞なのですが、かかとにお尻を乗せていません。やや前かがみの「右片手指建礼」という姿勢。的場に8割、28m向こうの射場に2割の気持ちを注ぎます。この蹲踞を15分保たなければいけません。(太ももが気になる方にはホントいい運動!)

この日は太陽は出ていましたが、この場所特有のミストラルが終日吹いていました。この15分、足は痛いし寒いし、、、。終わった後先生からいただいたコメントはもちろん、、、

「もっと安定した姿勢がとれるように練習しなさい。」

やはりグラグラしていたようです。それだけではなく、「鼻緒が白い草履のほうが良い」とのことでしたので、早速日本に注文しました。(昨日のは紫の鼻緒)

的場での方向転換、慣れていません。第一介添えに矢を渡すときの矢捌きもまだまだです。これらももっと練習せねば、、、。


講習会では手の内をひとりひとりアップで録画して評論会。上手でないのはわかっているけれど、まじまじと欠点を見せられて改めてショックを受けました。


「高山推車」。ちょっと練習怠ると、せっかく登っていた坂道を滑り落ちてしまいます。




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㈲ 征矢弓具製作所
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