2010年11月3日水曜日

フランスで腰痛治療

今日はOstéopathe(整骨医)のところに行ってきました。ちょっとしたことでぶり返す私の腰痛は取れるのか?


女医さんです。この夏に日本へ行ったという、日本大好き一家のお母さん。娘さんが日本語を勉強したいということで9月頃に知り合いになりました。

腹部をちょっと触っただけでいろいろ情報を読み取れたようです。ま、日本でもこれは普通なのですが、彼女は姿勢がどうだとか食べ物がどうだとかよりも、メンタル面での質問を多くしてきました。

「右半身が左半身よりもすごく頑張っている。」これは男性面が強いということらしく、父のこと、弟のことをいろいろ質問されました。私は長女なのですが、日本から離れていて住んでいて、でも長女としての責任感が根強く残っているせいかもしれないということでした。女性面とのバランスがもうちょっと取れればいいねとのアドバイス。

次に固くなっている胃を触りながら、「フランスで何かやりたいのに、それができないでいるのでは?」と言われました。ドキッ。そう言われて思い当たることを述べると、「一歩踏み出してやってみたら?体はそれを望んでいるみたいよ」と力説されました。少し漠然としている状態なのですが、「それなら毎日少し時間をとって考えて、形にしていきなさい」と。


最近はイライラすることも少なくなったし、プロバンスでの夏も快適に過ごしたし、日本に行かなくてもそれをストレスと思ったことはありませんでした。でも体は違っていたようで、「あなたは100%日本人なのだから、日本の大地に触れることはすごく大事。日本の大地に立って、ご家族に会って、体を満足させてあげなさい。」と。ここで私は
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
この先生を通して守護神がアドバイスをしているのか?と一瞬思いましたよ。はい。

「でもま、いつもそれができるわけではなから、日本食を食べること。時々1回だけ食べるのではなく、最低8日は続けて日本食にしなさい。昔食べていた食事を思い出して、海藻類もたくさんとってね」と。

ふむふむ。連続一週間日本食かぁ。やってみよう。→早速玄米炊きました。


食べ物に関して。肉はなくても大丈夫。乳製品は害多数だからオススメしないそうです。
背中の痛み、胃が固くなるのは運動不足のせい? 「太っているわけではないから、それが原因ではないと思う」と。
左足首、骨盤、首は「このまま家に帰すわけにはいかない」ということで、グキッとされました。痛かったけど、日本の先生に見てもらってる感じ。その後は血が全身をぐるぐる回り始めました。

まとめ。
イライラ、思うようにできないストレス→胃が固くなる→腸や肝臓も固くなる。→大腰筋、腸骨筋も固くなる→猫背気味→腰、背中に痛みが出る
日本食を食べること。8-10日ほど連続して食べる。
できれば日本に行って体を充電させる。

一時間の治療で50ユーロでした。


余談:帰宅してみると1週間前に頼んでいたメガネが全くできていないという留守電。ムカーーーッときたら胃がブロックしたのがはっきりわかりました。これも私の痛みの原因か?でもこの手のストレス、この国でサラッと流せるようになれるのか?


お読みいただきありがとうございました。
m(_ _)m



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3 件のコメント:

  1. 解決策は日本食ですかあ。
    簡単なようで、なかなか難しいですよね。8から10日連続は、、、。
    特に、海草類の摂取はどうしましょう?!

    とても参考になるお話でした。
    明らかに、子供より、大人の方がストレス多い様な気がします。

    私も気を付けます。

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  2. 私にとってもぐさぐさっ~とくるお話でした。
    日本の大地に触れることはすごく大事、、ぐさぐさっ・・
    思い当たることがいっぱい・・?自分の中でふれたくなくて隠している部分が、体の不具合となって表れるのですね。
    だましだましやってきたつもりでも、体はだませないですね、ひえ~~。
    それにしても、1週間日本食はできないです~~
    既に、しょうゆやごま油が切れても1ヶ月過ごせる身になってしまった・・・(いえ、体をごまかしてるだけですが)

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  3. 整体と思って行ったらヒーリングもできる人だったんだよね。日本食に関しては、「日本人なんだから時々はその遺伝子を満足させなきゃダメよ!」と。体全体に行き渡らせるために、一週間は必要みたい。毎月一週間日本食にできたらいいねとも。でもま、これは私へのアドバイスだからね。

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