2007年1月3日水曜日
年末スキー
Bonne année! 今年もよろしくお願いします。
ノエル休みの第一週目、例年通りスキーに行ってきました。
期間:8泊9日。
場所:PraLoup http://www.praloup.com/
我が家から車で2時間ちょっとという近さです。標高は1600~2400m。
今年はパリの甥っ子と一緒。子供大好きの17歳、うちのこどもたちをしっかり面倒見てくれました。
12月中旬に雪が降った後はずっと晴れだそうで、私達の滞在中もずっと青空。所々人口雪マシーンが作動してました。
午前中は5人全員がスキー教室へ。ここのスキー教室は大人が4レベル、子供が10レベル(いや、もっとある)、スノーボードが3レベルあったので、それぞれのレベルで登録しました。先生についてみっちり3時間。ノエルの時期はリフト待ちの時間も少ないので、ガンガン滑ります。運動不足の私は3日間ぐらいはヘトヘトになりますね~。でも今年は筋肉痛がなかったなぁ、、、不思議。
昼食後は5人一緒にのんびり滑りました。3時過ぎると日差しがなくなり一気に寒くなります。だから滑っても4時前には終わり。
5時~夕食前は買い物、スケート、TV、SUDOKU、タングラムなどで過ごしました。M6で「風雲たけし城」やってますよね。こどもたちも甥っ子も、大笑いして見てました。
こじんまりしてていいところです。4年連続で行ってるのでPisteも頭の中に入ってます。今度は夏のPraLoupを歩いてみたいな~。
写真:毎日こんな青空の下で滑りました。
2006年12月19日火曜日
うちのこどもたち 誕生会
17日日曜日、長女の10歳の誕生会をしました。クラスの友達が12人。太陽には恵まれませんでしたが、そんなに寒くはなく、子供達は外で遊んでました。
庭でサッカー(お隣さんに飛ばないように空気を少し抜いておく)、ブランコ、と自由に遊ばせた後、
イベント①輪投げ大会。
日本人の子供達とはよくやりますが、フランス人の子供にさせたのは初めてでした。この手の狙いモノをやった事がある子供なさそうな子供が一目で分かり、興味深かったです。普段は感じなかったその子の別の面も見えたし、なかなかお勧めのゲームかもしれません。優勝者はこの日の主役さんでした。
イベント②漢字ビンゴ。5×5マスの小一漢字。
大小のプレゼント(カレンダー、折り紙、キーホルダー、鉛筆、筆ペン、日本手ぬぐい、飴、、、)を用意して、一ラインそろったらプレゼントをひとつもらえます。まずプレゼントを机に出すと、「これ欲しい!あれ欲しい!」の歓声。みんなそれぞれ欲しいものがあるようです。それが他人に取られると、、、、、、。盛り上がりましたよ~。みんなもう10歳ですからね、もらえなくて拗ねる子はいませんでした。ホッ。でも終わった後で、「これと交換して!お願い!」と裏交渉をしてました。このプレゼントが絶対欲しい!・・・その訳を聞いたら、「お母さんにあげたいから。」「親戚の○○さんが好きそうだから!」「来週会う友達にあげたいから」と、他人に渡すことを想定している場合が多かったですね。う~~ん、みんなやさし~~い!!
イベント③折り紙。
まあ、これはうちに来た子供が必ずと言っていいほどねだることです。うちには折り紙も本もたくさんあるから。ただやりなれてないから本を見ながらでもすぐ分からなくなります。「教えて~」と言われて答えられるのは私しかいないから、同時にやらせるのは4人までかな。質問が私に集中しても、みんな自分の順番が来るまでじーっと待ってくれますよ。この辺は小さい頃から厳し~~~く教えられてますからね。
13時~18時半。今月の大切なイベント終了です。充実してたけど、やっぱり疲れました。
2006年12月18日月曜日
うちのこどもたち 中学校
来年の9月から長女は中学生。(フランスでは小学校が5年、中学校が4年なのです。)
で、どこへ行かせるか、決まりました! とっても読みにくい名前、La Chasneraie。我が家から一番近い学校です。
http://www.chesneraie.org/ (フランス語のみ)
申し込み時に家族面接がありました。カトリック系の学校ですが、面接時に旦那は「私の家庭はユダヤ教、妻は日本人ですから仏教・神道です。」とはっきり言ってたので、私は結果が来るまで内心ハラハラしてました。
私立です・・・と言うと日本では進学校と思われるかもしれませんが、日本で私が体験したような、100点の子供と95点の子供がいたら95点の子供が「負けた」と思うようなところではありません。スポーツ、蜂蜜づくり、欧州修学旅行、、、周りは畑に囲まれてますが、カリキュラムは面白そうなことがたくさん。学校を案内して下さった先生方の印象はよかったです。
日本の皆様が気になるであろう金額ですが、昼食を家で食べる場合、
入学金(初年度のみ):280ユーロ
月謝(10ヶ月):67ユーロ
PTA・保険等(年間):40ユーロ
となります。
因みにここは寮もあり、その場合は月謝が520ユーロです。政府から補助が出ているフランスの私立中学はだいたいこの金額なのだそうです。
-----------------------------
フランスの公立の中学校なら年間20ユーロぐらいなんです。しかも「必須」ではない(=払わない人もいる)。ですが我が家の校区の中学校はエクス一評判が悪く、クラスあたりの人数も多くて先生の目が行き届かない状態。それにストライキが起これば学校の先生が真っ先に休みますからね~。私が一番嫌なのがこの先生の欠勤!これから開放されると思うとちょっと高くてもいいか、と。それに私自身が佐賀の田舎で中学時代を過ごしてそれがすごく印象に残っているんで、引越ししてきて歩いて10分の所にこの中学校を見つけてから以来、子供達を行かせたいなと思っていたんです。
行くところが決まれば、あとは子供次第ですけどね。個性的な「いい子」がたくさん入学してくれれば言うことなし!
で、どこへ行かせるか、決まりました! とっても読みにくい名前、La Chasneraie。我が家から一番近い学校です。
http://www.chesneraie.org/ (フランス語のみ)
申し込み時に家族面接がありました。カトリック系の学校ですが、面接時に旦那は「私の家庭はユダヤ教、妻は日本人ですから仏教・神道です。」とはっきり言ってたので、私は結果が来るまで内心ハラハラしてました。
私立です・・・と言うと日本では進学校と思われるかもしれませんが、日本で私が体験したような、100点の子供と95点の子供がいたら95点の子供が「負けた」と思うようなところではありません。スポーツ、蜂蜜づくり、欧州修学旅行、、、周りは畑に囲まれてますが、カリキュラムは面白そうなことがたくさん。学校を案内して下さった先生方の印象はよかったです。
日本の皆様が気になるであろう金額ですが、昼食を家で食べる場合、
入学金(初年度のみ):280ユーロ
月謝(10ヶ月):67ユーロ
PTA・保険等(年間):40ユーロ
となります。
因みにここは寮もあり、その場合は月謝が520ユーロです。政府から補助が出ているフランスの私立中学はだいたいこの金額なのだそうです。
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フランスの公立の中学校なら年間20ユーロぐらいなんです。しかも「必須」ではない(=払わない人もいる)。ですが我が家の校区の中学校はエクス一評判が悪く、クラスあたりの人数も多くて先生の目が行き届かない状態。それにストライキが起これば学校の先生が真っ先に休みますからね~。私が一番嫌なのがこの先生の欠勤!これから開放されると思うとちょっと高くてもいいか、と。それに私自身が佐賀の田舎で中学時代を過ごしてそれがすごく印象に残っているんで、引越ししてきて歩いて10分の所にこの中学校を見つけてから以来、子供達を行かせたいなと思っていたんです。
行くところが決まれば、あとは子供次第ですけどね。個性的な「いい子」がたくさん入学してくれれば言うことなし!
2006年9月22日金曜日
2006年6月20日火曜日
うちのこどもたち 書道
昨年同様、日本帰省中にこどもたちが書道教室に通い始めた。先生は男性。
次女は左利き。昨年始めて教室に行った時、「どっちの手で書かせるんだろう?」と、私は興味を持っていた。生まれてからずっと、右手での作業を強制したことがなかったからだ。
「先生も手も足も左ばっかり使ってるよ。でもお習字の時は右手。そのほうが簡単だから一回やってみる?じゃあまず先生が書くのを見てて。」
このたった五分であっさり右手になった次女。先生の「トンと筆を置いてスーッと滑らせてまたトンと止める。トン、スー、トン。」
スケートのように筆を滑らせて、トン、スー、トンのリズムで書く。慣れない右手作業ではすぐに疲れが出るだろう(イライラしてくる)と思ったが、そんな気配は全くなし。何と一時間半も書いていた。(この教室では正座は必須ではなく、足を組んでも伸ばしてもよいのです。何時間居てもOK。)子供の集中力は、相手次第と実感。
BGMはジャンル問わず。休憩、雑談常時可。大人に混じってのこの時間はこどもたちも楽しいらしい。今年も、学校で二時間の習字の直後にも行ったし、たくさんの宿題よりも先に「お習字に行く!」であった。
親の私? 去年は頑張ってみたけど、今年はやってません。長時間自分の下手さと向き合うのは弓道だけで十分、、、。
次女は左利き。昨年始めて教室に行った時、「どっちの手で書かせるんだろう?」と、私は興味を持っていた。生まれてからずっと、右手での作業を強制したことがなかったからだ。
「先生も手も足も左ばっかり使ってるよ。でもお習字の時は右手。そのほうが簡単だから一回やってみる?じゃあまず先生が書くのを見てて。」
このたった五分であっさり右手になった次女。先生の「トンと筆を置いてスーッと滑らせてまたトンと止める。トン、スー、トン。」
スケートのように筆を滑らせて、トン、スー、トンのリズムで書く。慣れない右手作業ではすぐに疲れが出るだろう(イライラしてくる)と思ったが、そんな気配は全くなし。何と一時間半も書いていた。(この教室では正座は必須ではなく、足を組んでも伸ばしてもよいのです。何時間居てもOK。)子供の集中力は、相手次第と実感。
BGMはジャンル問わず。休憩、雑談常時可。大人に混じってのこの時間はこどもたちも楽しいらしい。今年も、学校で二時間の習字の直後にも行ったし、たくさんの宿題よりも先に「お習字に行く!」であった。
親の私? 去年は頑張ってみたけど、今年はやってません。長時間自分の下手さと向き合うのは弓道だけで十分、、、。
2006年6月15日木曜日
うちのこどもたち 漢字検定
日本に帰省して最初の日曜日に漢字検定を受けた。フランスを出発する前は、子供たちは学校の期末試験やら学年末イベント、私自身も頼まれた仕事で殆ど家にいなかったので、漢検の勉強など全然出来なかった。
次女の「もういいよもういいよ。落ちてもいいじゃん。また来年受ければいいじゃん」という言葉に励まされ(?)、勉強ゼロの状態で会場に向かった。
まずは私が2級(高3レベルらしい)。読み、部首、熟語の構成は悩むことなくこなしたが、四字熟語の完成(二文字入れる)と漢字の書きにはお手上げだった。頭の中にはボヤ~と漢字の一部が浮かんでくるのだが、書けない!思い出せない! ・・・不合格やろな~。今度受ける時は四字熟語強化だ!
子供二人は9級(小2レベル)を受験。長女は合格圏内にいると思うが、勉強嫌いの次女は、半分も書けるだろうか?と心配していた。書けないのが多いとその後の不機嫌度がUPするから親としてはそれが怖い。もう漢字なんか大嫌い!と言われたらどうしようか?
子供の受験する教室には小学生2~3年の子供が150人ほど入っていった。参考書も閉じてくださいという指示だったので、鉛筆消しゴム、それと受験票を持っていけばOKのはずなのに、子供たちについて保護者がどんどん教室に入っていった。何をするのかとみていたら、、、「あなたの席はここよ」「鉛筆はこれでいい? 消しゴムは?」「鉛筆は3本出しておきなさい」「受験票はここに置くからね」・・・
机には名前入り問題用紙が既に置かれていたから、席を間違える子はいないはずだ。教室には係員が5人。そしてマイクできちんと説明していた。係員が「筆箱も片付けてください」と指示を出すと、横で保護者が「筆箱は片付けるのよ」と繰り返していた。それよりも何よりも、教室の入り口には「受験者以外立ち入り禁止」と書いてあったのだ。(ついでに言うと、受験票には「お車での来場お断り」とあったのに自家用車が校内にたくさん乗り入れていた)
この光景には私がぞっとした。私のように教室外で「頑張って!」といって子供を送り出した保護者は果たして何人いたのだろうか?(あんまりいなかった気がする。)私のほうがおかしいのだろうか? 日本の親はこんなに子供にかまっているのかぁ。子供たちも自分でできる年齢のはずだし、いったいどう思っているのだろう?
話が逸れてしまった。そう、子供たちの受験結果。教室から出てきた二人は全部書いたと言っていた。まったく書けないのは殆どなかったらしいのでホッとした。(漢字嫌いにならないで済みそうだ) 試験終了後に配布された解答を見る限り、次女もギリギリ合格しているかもしれない。合格通知は7月末予定。
次女の「もういいよもういいよ。落ちてもいいじゃん。また来年受ければいいじゃん」という言葉に励まされ(?)、勉強ゼロの状態で会場に向かった。
まずは私が2級(高3レベルらしい)。読み、部首、熟語の構成は悩むことなくこなしたが、四字熟語の完成(二文字入れる)と漢字の書きにはお手上げだった。頭の中にはボヤ~と漢字の一部が浮かんでくるのだが、書けない!思い出せない! ・・・不合格やろな~。今度受ける時は四字熟語強化だ!
子供二人は9級(小2レベル)を受験。長女は合格圏内にいると思うが、勉強嫌いの次女は、半分も書けるだろうか?と心配していた。書けないのが多いとその後の不機嫌度がUPするから親としてはそれが怖い。もう漢字なんか大嫌い!と言われたらどうしようか?
子供の受験する教室には小学生2~3年の子供が150人ほど入っていった。参考書も閉じてくださいという指示だったので、鉛筆消しゴム、それと受験票を持っていけばOKのはずなのに、子供たちについて保護者がどんどん教室に入っていった。何をするのかとみていたら、、、「あなたの席はここよ」「鉛筆はこれでいい? 消しゴムは?」「鉛筆は3本出しておきなさい」「受験票はここに置くからね」・・・
机には名前入り問題用紙が既に置かれていたから、席を間違える子はいないはずだ。教室には係員が5人。そしてマイクできちんと説明していた。係員が「筆箱も片付けてください」と指示を出すと、横で保護者が「筆箱は片付けるのよ」と繰り返していた。それよりも何よりも、教室の入り口には「受験者以外立ち入り禁止」と書いてあったのだ。(ついでに言うと、受験票には「お車での来場お断り」とあったのに自家用車が校内にたくさん乗り入れていた)
この光景には私がぞっとした。私のように教室外で「頑張って!」といって子供を送り出した保護者は果たして何人いたのだろうか?(あんまりいなかった気がする。)私のほうがおかしいのだろうか? 日本の親はこんなに子供にかまっているのかぁ。子供たちも自分でできる年齢のはずだし、いったいどう思っているのだろう?
話が逸れてしまった。そう、子供たちの受験結果。教室から出てきた二人は全部書いたと言っていた。まったく書けないのは殆どなかったらしいのでホッとした。(漢字嫌いにならないで済みそうだ) 試験終了後に配布された解答を見る限り、次女もギリギリ合格しているかもしれない。合格通知は7月末予定。
うちのこどもたち 体験入学3年目
6月9日から、子供たちの小学校体験が始まった。正式には転入したので「体験入学」とは言わないのだが、日本語の勉強が十分出来ているわけでもないので気持ちはやはり「学校体験」。
4年生、3年生には不釣合いなほどピカピカの赤いランドセル。(年に1ヶ月ちょっとしか使わないから当然?) その中には教科書や指定のノート、大きい割には物がたくさん入らない日本の四角い筆箱、歯磨きセット、名前入り雑巾、水筒、前日買ったばかりの上履き(名前もしっかり記入)、体操服(真っ白のTシャツは日本ではなかなか見つからないのでDecathlonで事前に購入。300円)、、、日本の小学生は持ち物が多い。
時差ぼけで午前3時に目がさめたのだが、子供たちは学校に行きたくてたまらないらしい。ランドセルの中身を何度もチェックしていた。
登校は朝8時。前日に10分ほどクラスに顔を出していたので、二人は躊躇なく校舎の中へ。私も3年目となると事務作業をさっさと済ませて帰宅。
長女のクラスは40人という大所帯。その中にハーフが既に3人いるらしい。韓国、英国、そしてフランス。うちの子も入れるとハーフの女の子が四人という国際色豊かなクラスだ。
次女のクラスは28人。「先生がとってもかわい~ぃの!」としきりに言っていた。昨年の一番のお友達がいなくてちょっとがっかりしていたようだが、みんなが覚えていてくれたので楽しく遊んだようだ。和式トイレも今年は一回目で成功したらしい。
放課後に長女の友達がまた遊びに来てくれた。英国ハーフとフランスハーフ。うちの二人を入れて欧州系4人。こちらに定住ししている二人はバリバリの博多弁。うちの二人は半分もわかってなかったはずだ。後で聞いたら「全部わからんでもいいといいと。」(←既にちょっと博多弁)
その四人の会話。
「ねえねえ、ヨーロッパと日本、どっちが好き?」
「景色はさ、むこうが絶対よかよね~。緑も多いし。」
「そうね、日本は景色きたないもん。ビルばっかりやし。」
「でもさ、買い物するんやったら絶対日本やん。洋服とかかわいいのいっぱいあるのは日本やし、、、」
帰り際、二人が電話番号を教えてくれた。「私ケータイしか使わんけん、直接ここに電話してね」
・・・うちの子がケータイ欲しいとねだらないことを祈るばかりである。
4年生、3年生には不釣合いなほどピカピカの赤いランドセル。(年に1ヶ月ちょっとしか使わないから当然?) その中には教科書や指定のノート、大きい割には物がたくさん入らない日本の四角い筆箱、歯磨きセット、名前入り雑巾、水筒、前日買ったばかりの上履き(名前もしっかり記入)、体操服(真っ白のTシャツは日本ではなかなか見つからないのでDecathlonで事前に購入。300円)、、、日本の小学生は持ち物が多い。
時差ぼけで午前3時に目がさめたのだが、子供たちは学校に行きたくてたまらないらしい。ランドセルの中身を何度もチェックしていた。
登校は朝8時。前日に10分ほどクラスに顔を出していたので、二人は躊躇なく校舎の中へ。私も3年目となると事務作業をさっさと済ませて帰宅。
長女のクラスは40人という大所帯。その中にハーフが既に3人いるらしい。韓国、英国、そしてフランス。うちの子も入れるとハーフの女の子が四人という国際色豊かなクラスだ。
次女のクラスは28人。「先生がとってもかわい~ぃの!」としきりに言っていた。昨年の一番のお友達がいなくてちょっとがっかりしていたようだが、みんなが覚えていてくれたので楽しく遊んだようだ。和式トイレも今年は一回目で成功したらしい。
放課後に長女の友達がまた遊びに来てくれた。英国ハーフとフランスハーフ。うちの二人を入れて欧州系4人。こちらに定住ししている二人はバリバリの博多弁。うちの二人は半分もわかってなかったはずだ。後で聞いたら「全部わからんでもいいといいと。」(←既にちょっと博多弁)
その四人の会話。
「ねえねえ、ヨーロッパと日本、どっちが好き?」
「景色はさ、むこうが絶対よかよね~。緑も多いし。」
「そうね、日本は景色きたないもん。ビルばっかりやし。」
「でもさ、買い物するんやったら絶対日本やん。洋服とかかわいいのいっぱいあるのは日本やし、、、」
帰り際、二人が電話番号を教えてくれた。「私ケータイしか使わんけん、直接ここに電話してね」
・・・うちの子がケータイ欲しいとねだらないことを祈るばかりである。
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