2008年11月11日火曜日

水漏れ


先週一週間、我が家ではとても不便なことがありました。

「水」

お風呂場近くのテラコッタの表面がすごく湿っぽいことに気付き、調べてみると、床下に水漏れ発見!ただし水道管はすべてタイルの下なので、どこで漏れているのかがわからない!! タイルは隅々までしっかり敷き詰められてます。発見したのは土曜日の夕方。テラコッタがどんどん白っぽくなっていくので、とりあえず家の元栓を閉めました。=家中のトイレ、蛇口からは一切水が出ません。

ネットで「水漏れ場所探します」を掲げているところに連絡して来てもらいました。予定より2時間遅れて一人到着。素人目にもわかるタイルの湿りには何の興味も示さず、
「え?床下?なら壊さないとだめだね。探知機持ってる業者に連絡してよ」
「え?お宅では持ってないんですか?」
「ないよ。」
「でもネットではそう書いてありましたよ」
「そうなの? そんなの僕は知らない。僕は工事するだけだから。どこを修理するのかもわからないなら、やることはないね。じゃあさようなら。」
3分もかからなかった。遊びに来ていたフランス人の友人もあきれるほどの対応の悪さ。

その友人が、「私、今までにPlombier(ガス、水道修理工)を14人変えたから、いい人紹介するわよ。」

しかしある程度場所を特定しないと修理ができないということなので、探知専門業者に来てもらいました。「600ユーロです。事前に承諾サインをしてください。」ま、1500ユーロまでは保険でカバーされるということなので、サインしましたよ。そして金属探知機みたいなモノで調べること約20分。場所を20cm×30cmの範囲で特定してくれました。洗面所のど真ん中!! 一番みんなが立つところ。 

次に友人に紹介してもらったPlombier:セバスチャンに来てもらいました。金曜日に下見に来て「大丈夫。ど真ん中に穴あけなくても直りますよ。約3時間の作業かな? メールで見積もり送りますから、月曜日に工事しましょうか?」

で今日、そのセバスチャンが時間より30分も早く来て直してくれました。若くて感じのいい、仕事もテキパキとやるいい人でした。工事時間は2.5時間。370ユーロ。
彼は水だけでなく、ガスもFioulもOKということなので、「将来いつになるかわかりませんが、、、」と前置きをしていろいろ質問させていただきました(二個目のトイレ設置の可能性、ヒーター増設などなど)。彼はミラボー通りの真ん中にあるBastide de coursの宿泊施設も請け負ったようです。
http://www.bastideducours.com/hotel-de-charme-aix-chambres.html

フランスでは当たりはずれが非常に大きいPlombier、とりあえずいい人一人見つけました。


*この一週間水はどうしてたか? 庭から汲んできて使ってました。お風呂は水漏れ覚悟でササッと。

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