2007年5月5日土曜日

帰省8 源平武者行列







5月3日、門司港経由で下関の海響館へ。
http://www.kaikyokan.com/

この水族館に着く前にも楽しいイベントがあった。源平武者行列。これだけの衣装をよく集めたなというのが第一印象。先月日光で平家落人の里の旅館に泊まったこともあり、これで子供たちに歴史の説明ができる(かな?)。

水族館は、フグがたくさん集めてあり、さすが下関!と思った。人が多くて説明文をすべて読めなかったのが残念。

いるかのショーはちょうど源平船合戦(海上パレード)と同じ時間だったので、左にイルカ、右に源平船でキョロキョロした。それにしてもすごい量の船であった。(水族館の目玉:イルカとアシカの同時ジャンプを見逃した、、、)

昼食は水族館内のレストランへ。イルカのプールの横なので、ショーを水中から見てる感じ。とてもGOODでした。

帰省7 飯盛、高祖、叶







GW初日、快晴。風なし。福岡で山歩き。
行き先:飯盛山(いいもりやま382m)→高祖山(たかすやま416m)→叶岳(かのうだけ341m)。写真一枚目(橋本駅近くで撮影)の左の山が飯盛山。右が叶岳(かも?)。

地下鉄橋本駅出発10:04、飯盛神社中宮到着10:45。このアスファルトがきつかった。快晴だったためここで体力消耗してしまった(子供がやる気なくした)が、その後は山の中に入り、涼しい空気を味わえた。福岡市を眺めながら上に進む。12時には頂上到着。400m弱しかない山に登ったとは思えない疲れは、道が急だったため。ロープも多かった。

お昼ご飯に20分ほど費やして再び出発。右に福岡市、左に大小の山々を眺めながら高祖山へ。道は細いが、アップダウンは少なかった。読み方がわからないままだったので、頂上で聞いた。13:20到着。


残りはあとひとつ。叶岳へ出発!「叶獄神社」までは遠くの景色はあまり見えなかったが、途中、蛇さんにお会いした。イノシシも出てくるらしかったが、子供たちには教えぬまま歩いた。神社到着14時。

そこからは「野方中央公園」に降りたかったのだが、鳥居のある道を選んだら、青木の南あたりに出た。高祖山からずっと雑木林の中だったので、民家を見つけたときには子供たちが喜んだ。「終わったぁぁ!」 14:40。

参考
http://www.yokayoka.net/yokayokaweb/yama_h_02.html
私たちは高祖山から直接叶岳に行きました。どうして野方方面に降りれなかったのかはわかりません。ほかには道はなかったと思うけどな~。

2007年4月29日日曜日

帰省6 小学校体験

4月11日から子供たちの小学校体験が始まった。もう4年目なのでクラスの友達が慣れたもんで、困ることは何~もなし。でも4月の新学期に来たのは初めてなので、うちの二人にとっては初めてのことがたくさんあったようだ。

身体検査。皆が裸になって並ぶのは恥ずかしかったらしい。フランスではクラスで水着に着替えるときにも全く隠さんくせに、、、。

体力測定。10点満点の点数制。やったことない種目ばかりだったため、柔軟以外はすべて平均以下。「でも私より悪い人もいたよ」と既に他人と比較して優劣つけている。いい悪いじゃないよと説明するのに一苦労、、、。

学力テスト。前年度の理解度チェック。算数・理科・社会・読解そして漢字。4教科はこれだけできれば十分という点数だったが漢字だけは10点以下。「のび太よりいいやん!」とフォロー。ご褒美(?)にDS「かきとりくん」と「大人の漢字練習」をプレゼント。

遠足。全校生徒一緒に動・植物園へ。でも片道2kmという近場、、、。

それから、、、「大~変!明日ね、すごいものを持っていかないといけない!何でそんなことしないといけないの? でも忘れたら絶対だめって。どうしよう、、、」と次女が目を丸くしながら差し出したのが、、、尿検査セット。翌朝、長女は問題なかったが、次女がプレッシャーのあまり出ないのだ。しかし泣きながら遅刻寸前に成功! 

・・・今回の学校体験も残り7日間。最後まで楽しんでね~。

2007年4月28日土曜日

帰省5 カード払い

自然に浸りっぱなしと言えた奥鬼怒・日光・中禅寺湖・湯西川の旅行を終え、再び東京へ。新宿ワシントンホテルで到着済みのフランス人数人に挨拶してると既に夕方。私と子供たちは福岡行きの飛行機を予約していなかったので旅行店へ。当日だから正規料金だろうな~。

ホテル1Fにあるお店で聞くと空席はありそうだ。支払いを「VISAでお願いします」「お取り扱いできません」、、、二件目はホテル~新宿南口に向かう地下道にあるお店。同じくカードでの支払いを断られる。どちらも大手私鉄の系列であったのだが、、、。

東京は国際都市ではないのか?10万近い支払いがカードでできないところが多すぎる! 数年前に4人で新幹線・東京~博多グリーン車を利用するときもカードが使えずみどりの窓口を数件回った。

フランスみたいにATMが至る所にあるわけでもない。フランスみたい銀行・郵便局を問わずどこのカードでも利用可能なわけでもない。フランスみたいに24時間365日手数料無料というわけでもない。なのにど~~~して東京ではカード払いができないのか? 

ちなみに福岡では5000円でもカードで支払いできるところがたくさんあります。嫌な思いをしたことは一度もなし。

この日はJR浜松町で買えました。とっても親切&気持ちよい接客ありがとうございました。

帰省4 日光~湯西川

前回書きましたが、初日泊まったところがここ。
http://www.pre-proj.net/guide/kanto/nikkoz.html
http://www.hikyou.jp/totigi/okukinu/nikkousawa/nikkousawa.htm
我が家はこんなのが好きなんです。

その日光澤温泉を朝8時に出発し、前日同様サル以外には出会わずに2時間歩いて駐車場に着きました。今日の予定は普通の観光:東照宮。広いとは聞いていたが、途中雨が降ってきたこともあり集中力なし。早足で観光を済ませ、駐車場横の旅館に泊まりました。

3日目はこれまた普通に中禅寺湖。ここよりも竜頭の滝と湯滝のほうが気に入りました。近くまで行けたからでしょう。

戦場ヶ原では男体山を見ながら裏道散歩。花が咲くころにもう一度行ってみたい!

その日の夜は湯西川温泉の
http://www.bankyu.co.jp/jp/
旅行案内所で「鉄筋じゃなくてとにかく日本家屋を!」とお願いしたとおりのすばらしいところでした。太い柱と梁、光った床板はもちろんのこと、部屋の中まで土塀。湯布院のほていやもよかったけれど、ここはもっともっと歴史を感じるところ。だんなのお気に入りNo.1になったと思います。

2007年4月17日火曜日

帰省3 奥鬼怒




4月7日。浅草から東武鉄道で鬼怒川温泉へ向かう。今回の旅行のメイン:奥鬼怒ハイキング! 

鬼怒川温泉駅前でレンタカーを借りる。JAFの翻訳免許だったため、本部に確認する時間をとられるが、無事借りることができた。日本で運転するのは6年ぶり。オフシーズンの車道に車が少なく、2度ほど車線を間違える。

鬼怒川・川治の温泉街を抜けると山に入っていく。所々雪が残っており木々にはまだ葉がなかったがとても景色のいいところだった。野生のサルにも遭遇!これにはパリジャンのだんなが喜んだ。

約一時間走ると夫婦淵温泉到着。ここから約2時間歩くのだ。残雪も凍っているところがあったためゆっくり歩いた。川を流れる水の音を聞きながら、子供たちは雪に足跡をつけながら、、、。途中、猿以外、誰にも会わなかった。何という贅沢! 滝の下はまだ凍っていたが、日が差していたため、歩いていても寒くはない。こんなに気持ちいいのは初めて。(東京metroを忘れるのにはもってこいの環境だ。) 

その日の宿は日光澤温泉。しっかりした木造に昭和を感じる。露天風呂もシンプルな作りだが、ここまでの道のりを思いながら湯につかるとそれでもう十分であった。

この日光澤から日本一高所にある奥鬼怒湿原への道があるのだが、このすぐ裏はひざまで埋もれるくらい雪が残っていた。

帰省2 東京Metro

4月6日。ビジネスクラスでゆっくり休むことができたので、成田に朝7時に着いてからも新宿(弓道荷物預け)、浜松町(運転免許翻訳)、九段下(荷物預けるためにチェックイン)、上野(パンダ)と、子供と一緒に動き回った。

4年ぶりの東京。移動には地下鉄が便利になっているはず!と期待していた。「パスモ」が爆発的に売れているという噂は知っていたし、これを使うと便利なはず!と思い込んでいた。しかも目に付くのは「東京Metro」。フランスに長く住んでいるため、Metro=地面の下を走る電車、と信じて疑わなかった。Non,non,non.東京メトロとは昔の営団が名前を変えただけで、都営との乗り換えは全~~然変わっていなかった。

ーパスモは発行料500円、ひとり一枚必要。子供も然りということで諦める。
ーJRに乗り換える切符はずらりと並ぶどの自販機でも買えるわけではない。
ー一万円札の使用も機械を選ばないとだめ。
ー大人二人、子供二人の切符を一度に買えない。
ー乗り換えのたびに専用改札に切符を通さねばならない。(→「乗り換え改札」とは日本語でしか書いてないところ多数。外人一人とハーフを二人連れているととっても不便!!) 

旦那は私と別れたあと1週間東京で過ごす予定だったので、地下鉄の切符の買い方を教えたかったのだが、まず私が何度も間違えた。パリジャンの旦那は大笑い。よくここまで複雑に作ったね、と。

何度も間違えてわかったが、地下鉄のポケット地図はよ~~く見れば東京Metroと都営地下鉄の路線の幅が違う。これを見逃していた。幅が広いところと狭いところ両方を通るなら、乗り換え切符を買わねばならないのだ。それならちゃんと説明しろ! 英語の地図の裏には8項目も並べて「東京の地下鉄の乗り方」が書いてあるではないか! どの駅員さんよりも、この英語の説明のほうが詳しかったぞ。

どうしてパリみたいに回数券を作らないのか? どうしてパリみたいに、改札を通るのは始点と終点だけという風にできないのか? それから、もっと英語の説明を増やせ!

、、、ちょっと言葉が荒くなってしまったが、日本語を理解していない私も悪かったと思う。Metroとは東京では固有名詞であり、「地下を走る電車」ではないのだ。下調べが足りなかった、、、。

最初に東京Metroを利用したのも悪かった。JRではとっても親切に教えてくれたし、自販機もわかりやすかった。

こんなこともあり乗り物トラブルが絶えなかったが、一人で東京を1週間歩き回った旦那は、「もう地下鉄もばっちり。東京も楽しいところいっぱいあるよ」だと。