4月6日。ビジネスクラスでゆっくり休むことができたので、成田に朝7時に着いてからも新宿(弓道荷物預け)、浜松町(運転免許翻訳)、九段下(荷物預けるためにチェックイン)、上野(パンダ)と、子供と一緒に動き回った。
4年ぶりの東京。移動には地下鉄が便利になっているはず!と期待していた。「パスモ」が爆発的に売れているという噂は知っていたし、これを使うと便利なはず!と思い込んでいた。しかも目に付くのは「東京Metro」。フランスに長く住んでいるため、Metro=地面の下を走る電車、と信じて疑わなかった。Non,non,non.東京メトロとは昔の営団が名前を変えただけで、都営との乗り換えは全~~然変わっていなかった。
ーパスモは発行料500円、ひとり一枚必要。子供も然りということで諦める。
ーJRに乗り換える切符はずらりと並ぶどの自販機でも買えるわけではない。
ー一万円札の使用も機械を選ばないとだめ。
ー大人二人、子供二人の切符を一度に買えない。
ー乗り換えのたびに専用改札に切符を通さねばならない。(→「乗り換え改札」とは日本語でしか書いてないところ多数。外人一人とハーフを二人連れているととっても不便!!)
旦那は私と別れたあと1週間東京で過ごす予定だったので、地下鉄の切符の買い方を教えたかったのだが、まず私が何度も間違えた。パリジャンの旦那は大笑い。よくここまで複雑に作ったね、と。
何度も間違えてわかったが、地下鉄のポケット地図はよ~~く見れば東京Metroと都営地下鉄の路線の幅が違う。これを見逃していた。幅が広いところと狭いところ両方を通るなら、乗り換え切符を買わねばならないのだ。それならちゃんと説明しろ! 英語の地図の裏には8項目も並べて「東京の地下鉄の乗り方」が書いてあるではないか! どの駅員さんよりも、この英語の説明のほうが詳しかったぞ。
どうしてパリみたいに回数券を作らないのか? どうしてパリみたいに、改札を通るのは始点と終点だけという風にできないのか? それから、もっと英語の説明を増やせ!
、、、ちょっと言葉が荒くなってしまったが、日本語を理解していない私も悪かったと思う。Metroとは東京では固有名詞であり、「地下を走る電車」ではないのだ。下調べが足りなかった、、、。
最初に東京Metroを利用したのも悪かった。JRではとっても親切に教えてくれたし、自販機もわかりやすかった。
こんなこともあり乗り物トラブルが絶えなかったが、一人で東京を1週間歩き回った旦那は、「もう地下鉄もばっちり。東京も楽しいところいっぱいあるよ」だと。
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