2008年7月5日土曜日

頭蓋仙骨治療2

藤牧先生の治療、二回目に行ってきた。

「前回とは別人みたい。ほぐれが取れて、体が素直になってるよ。」

確かに。先生が手をあてたらすぐに反応があった。足先まで血がめぐってるのを強く感じるし、お腹がキュルキュルと動き出した。深く眠ってしまうこともなかった(ちょっと残念、これが気持ちよかったのに~)。

先生とは一年後にしか会えないので、この際、いろいろ質問してみた。自閉症、鬱の友人がいること、ひどいアトピー、筋肉が徐々に縮んでいる人、半身不随、、、などなど。

「治りたいという気持ちがある人なら治療がしやすいけれど、そうでなければ、一週間ぐらい集中して治療してみたい。そうしないと一回きりだと深いところが分からないし、一部にしか働きかけができないから」だそうだ。東京からわざわざ来る方も入るそうだ。重病の方はウィークリーマンションを借りて先生に診てもらうこともあるとか。

「男の先生に触られるのが嫌な人は体が硬直してしまって拒否反応が出てしまうし、お父さん以外に寄り付かない子供には遊びに時間をかけて徐々にリラックスさせないといけない」そうだ。嫌々連れて来られた人は効果がでにくいそうだ。



先生が教えてくれた簡単なテスト。

・仰向けに寝て、足を延ばして足先を肩幅ぐらいに開く。右足を3~4回上げ下げする。左足も3~4回上げ下げする。どちらの足が重く感じたかを覚えておく。
・足先を内側に向ける。バスタオルやタオルケットをかける。枚数はお好み。重すぎず軽すぎず、気持ちいいと思える程度。
・リラックスして4~5分過ごし、足を上下に持ち上げる。先ほど軽いと思った足からやるとよい。
・今度はどちらの足が重かったですか?


変化があったということは、腸腰筋(股間接の主要な筋肉。大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つ。姿勢保持に大切な筋肉)が少しほぐれたということ。ここは内臓と深く関係しているし、体の要。ここが固いと動・静脈の流れ、横隔膜、内臓、脳骨髄液、、、いろいろな動きを妨げてしまうそうだ。

変化を感じない方もご安心を。気がついたときに足を内股にしていると、徐々に腸腰筋がほぐれてくるとのこと。仰向けに寝なくても、椅子に座っていても足先を内側に向けて、ひざをくっつけるようにする。

男性の方がするとちょっと女っぽくなってしまうが、この腸腰筋は男性にも大事なところ。武道で丹田を感じにくい方は周りが固くなっているからかも、、、。大腸、前立腺にも効果的だそうだ。



藤牧先生の治療は体にストレスを与えずに、固く緊張した部分をほぐしてあげること。この足先の内旋は決して痛いと感じてはだめ。ひざも無理してくっつけなくてOK.無理をしない程度に少し内股に座ってるだけでいいらしい。

この足先の内旋と同時に耳を軽~く(5gタッチで2~3分)引っ張るとなお効果的。外側へ引っ張り、そして後頭部側へ引っ張る。あくまで快い5gタッチで。この耳引っ張りは頭部の頸静脈孔を刺激してくれるそうだ。このケイジョウミャクコウは、、、小さい部分ではあるけれど、これまたたくさんの部分に関わっているところらしいです。静脈、味覚、中耳、のど、唾液、心臓、肺、食道、胃、肝臓、すい臓、脾臓、腎、腸、発声、副神経、迷走神経、、、

あとのアドバイスは、、、

動物系・白砂糖の毒素が抜けてるほうが効果が出やすい(マクロビ)私は2年ぐらい玄米菜食を取り入れてるから体と心がほぐれやすかったとのこと。

そして精神ストレスをなるべく受けないようにすればなおよい。
恐怖:心臓にストレス
怒り:肝臓
悲しみ:肺
不安:胃
(喜び:心臓によい)


今年はこれで終わり。次回は来年。

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