長女の中学校で、2週間後の修学旅行の説明会がありました。内容は“コートダジュール5日間!”香水のグラース、陶芸のヴァロリス、アンチーブのマリーンランド、ニース、モナコ、そしてカンヌ近くのサント・マルグリット島の城砦。
修学旅行の日程のお知らせが来たのが12月。まず「興味がありますか?」というアンケートでした。子供を行かせるか行かせないかという質問に我が家の回答はOui、予約金と一緒に返事をしました。そして1月終わりに2回目のお知らせ:「定員オーバーなので、学校側でセレクトします。」 3月終わりのお知らせ:「セレクトされました。残金をお納めください。」
結局、6eme(中一)75人のうち、53人が修学旅行に行きます。行かない生徒はその期間、普通に学校に通います。
修学旅行には全員が行くわけではないのです。小学校でもありましたが、「そこはもう行ったことがあるから行かせなくていいんです」というのが第一の理由。今回のコースは我が家も一年前に行ったところばかり。でも修学旅行は勉強しに行くわけですし、「うちの子は行かなくてもいい」な~んて考えた事はありません。行かせなくていいという考え方は、日本の教育を受けた私にはとっても不思議。
経済的理由で行けない子供ももちろんいます。でもこれはみんなで協力したり(クリスマスカードを売る、学校でビンゴを企画するetc)、市からの補助金で補うなど、いくつか解決策があります。因みに今回の参加費は280ユーロで月謝の2.5か月分。一日あたりにすると56ユーロでベビーシッター7時間分。
で、今日の説明会。持ち物にはうるさくなく、ゲーム、ipod、携帯電話も自己責任で持参OK、衣類は気候を考慮して用意すること、靴は歩きやすいもの、見学時はミニリュックを使用する、という内容。
一番時間を割いたのが、男女同じ階になるのかどうかという点。参加者が男子19人、女子34人と偏っているので、女子2部屋がどうしても男子と同じ階になるのです。男の先生は女子の部屋を見回りに行かないという説明があると、見回り交代時間まで知りたがる人もいたし、シャワー室から出てくるところに男子の部屋がないかどうかを尋ねる親もいました。ま、この学校はカトリックだし、敬虔な信者なんだろうなと黙って聞いてましたが、「島に行きます」の説明の後に、同じ親が「どうして泳がせないの?季節もいいし、もったいないわぁ。」 男女が同じ階に寝泊りするのは嫌なのに、水着で一緒に泳ぐのは許せる?
説明会の40分間、楽しませてもらいました。この国には私が理解できんことがまだまだありそうです。
2008年5月9日金曜日
2008年5月7日水曜日
2008年5月6日火曜日
NHK やさしい日本語
NHKのラジオ講座のネット版「やさしい日本語」が5月入ってやっとリニュアルされました。
http://www.nhk.or.jp/lesson/french/index.html
今までよりもずっといい!mp3をダウンロードできるし、テキストもpdfになったし、、、。早速、日本語初心者の友人たちに教えました。
私も時々聞いてます。一回が6分半と短いし、フランス語での説明はとても勉強になります。
次は英語で聞こっかな~。
http://www.nhk.or.jp/lesson/french/index.html
今までよりもずっといい!mp3をダウンロードできるし、テキストもpdfになったし、、、。早速、日本語初心者の友人たちに教えました。
私も時々聞いてます。一回が6分半と短いし、フランス語での説明はとても勉強になります。
次は英語で聞こっかな~。
2008年5月5日月曜日
南仏の洞窟
南仏のLe Thorという村に弓道イベントの打ち合わせに行きました。一通り話が済んだ後、せっかくだからと近くの洞窟へ。
http://grottes-thouzon.com/
自由には入れません。フランス語ガイドさんとの見学のみ(英語・独語は要予約。説明書は数ヶ国語あり)。気温13度の洞窟に45分間滞在。
秋芳洞に比べるととても小さい規模でしたが、ガイドさんの説明はとても丁寧で、勉強になりました。狭いながらもいろいろな鍾乳石や石筍が凝縮されてるんですね~。でも水の少ないところにあるらしく、日本のようにいつもポタポタしてません。ここの鍾乳石は100年で1~1.5cm伸びるそうです。これが早いのか遅いのか、、、?
因みにフランス語で
鍾乳石:stalactite(F)
石 筍:stalagmite(F)
説明を聞いてて「どっちも同じ名前かぁ」と思ってたけれど、調べてみたら数文字違ってました。ハハハ、、、。でも人間ガイドさんの説明は、貸し出し音声ガイドと違ってすごく頭に残ります。
参考
http://homepage1.nifty.com/uraisan/yakata/e93.html
には南仏の洞窟がいくつか紹介されています。
http://grottes-thouzon.com/
自由には入れません。フランス語ガイドさんとの見学のみ(英語・独語は要予約。説明書は数ヶ国語あり)。気温13度の洞窟に45分間滞在。
秋芳洞に比べるととても小さい規模でしたが、ガイドさんの説明はとても丁寧で、勉強になりました。狭いながらもいろいろな鍾乳石や石筍が凝縮されてるんですね~。でも水の少ないところにあるらしく、日本のようにいつもポタポタしてません。ここの鍾乳石は100年で1~1.5cm伸びるそうです。これが早いのか遅いのか、、、?
因みにフランス語で
鍾乳石:stalactite(F)
石 筍:stalagmite(F)
説明を聞いてて「どっちも同じ名前かぁ」と思ってたけれど、調べてみたら数文字違ってました。ハハハ、、、。でも人間ガイドさんの説明は、貸し出し音声ガイドと違ってすごく頭に残ります。
参考
http://homepage1.nifty.com/uraisan/yakata/e93.html
には南仏の洞窟がいくつか紹介されています。
2008年4月25日金曜日
庭の改造
庭をちょこっと変えました。
-バラの門を取り払いました。
-ブランコを取り払いました。
-ジャリ部分を車一台分減らしました。
バラの門はそのままポンと置いてあるのかと思いきや、40cmほどの鉄の支えが埋ってました。
ブランコの支柱の下には大きなコンクリートの塊がありました。これがあったから子供たちがどれだけ揺らしてもビクともしなかったんですね~。塊はひとつだけ取り払いましたが、あまりに大変だったので他は土の中。
ジャリを取り払い芝生を張ろうと耕したところには自動散水のホースが埋っていました。全く見えなかったので、鍬を振り下ろし、大きく穴を開けてしまいました。
購入した芝生は20m²。約150ユーロでした。種をまくこともできますが、過去試したときは数日でアリにすべて持っていかれてしまったので、今回は迷わずロール芝生を買いました。
おかげで庭が広く使えるようになりました。
とりあえず弓道スペースひとり分確保です。
2008年4月15日火曜日
プロバンスのチューリップ
日曜日、仏日協会恒例のチューリップ遠足に行って来た。場所はエクスから車で一時間の小さな村:Lurs。ここは輸出用の球根に力を入れているのだ。今年は約80人が参加。車は20台ぐらいだったかな?
4月は南仏でも天気が不安定なのだが、この日は風もなく快晴! ここまで天気に恵まれたのは私の記憶では2003年以来。大満足の一日でした。
今回お邪魔した畑は15ha。約20種類を植えているそうだ。オランダの業者が来年の球根の注文に来ており、いろいろ話を聞いた。
-球根はオランダで育てるよりもプロバンスの方が早く大きくなるし、いい花が咲く。
-花が咲いてから数日後に花部分を刈り取る。→強い球根ができる。
-茎の長さと花の具合でいい球根になるかどうか見分ける。
-球根は6月に取り出す。
-4~5日以内にトラックでオランダに運び、乾燥させて販売用にする。オランダだけでなく、イタリア、日本へも輸出する。日本が一番書類がうるさい。
-チューリップは2年続けて同じ畑を使わない。だから毎年引越しする。そうしないと悪い虫がつくし、花の色が混ざりやすい。
-チューリップの翌年はレタスを作る。とても美味しいレタスになる。
-レタスの次はジャガイモ、そして小麦。
-こうして6年経ったらまたチューリップを植える。
-チューリップ15haと同じ収入をとうもろこしで得ようと思えば40haは必要。
-チューリップは手間はかかるけど、栽培していて楽しい。
既に一部の花の刈り取りが始まっていたが、花は用途がなく、畑の肥やしになるそうだ。
今年の畑は平坦地だったため、全体写真が撮れず、ちょっと残念。
2008年2月15日金曜日
Calisson カリソン 試食会
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