薬が嫌いになったわけ① の続きです。
即入院と言われたので、家に帰らず入院しました。
「手術か何かするんですか?」
「とりあえず、
絶対安静です。
トイレ以外は寝ててください。」
ト、トイレ以外はゼッタイアンセイって言われたら、普通、
ビビります。Σ(・∀・;)
弓道の九州大会の決勝戦で体験した、私のこの一本で勝敗が決まる!というあの緊張感とはぜんぜん違うシチュエーション。足がガクガクしても、試合の時は気合で乗り切れましたが、
今、病院で、私の心は動揺しまくり。
だって、
さっきまで、
疲れ気味ではあったけれど、
家で普通に動いていたんですから。
「そ、それって、かなりひどいんですか?」
「全くわかりません。とりあえず点滴で様子を見ます。」
そして私は8人部屋に入院することになりました。
(中略)
初日、入院&点滴。食事は超少なめ。超柔らかめ。
2日目、点滴2回。食事は超少なめ。超柔らかめ。
3日目、点滴2回。食事は超少なめ。超柔らかめ。
4日目、点滴2回。食事は超少なめ。超柔らかめ。
......
......
食事のときは少しベッドを起こします。
トイレにはゆっくり歩いて行きます。
それ以外はベッドで横になっています。
とにかく体を動かさない。
特に、胃に物を入れた後はゼッタイ安静。
8人部屋なので、仕切りはカーテンのみ。
TVなし。
今のようにインターネットもなし。
点滴以上の治療をする必要性はなかったようで、検査数値が良くなるまで続けると言われました。
一週間ほどで、身体は楽になりました。
別に悪いところはないのにな〜。
家に帰りたいな〜。
数時間抜け出してドライブしたいな〜。
その一方で、
この入院が数ヶ月続いたらどうしよう?
就職決まってるのに、、、。
卒業旅行も予定しているのに、、、。
点滴ばかりで腕は青あざだらけ。。。^^;
大学四年の2月に、
今まで超健康だと思っていた私が、
毎日点滴を受けている
という事実は、
受け入れようにも受け入れがたいものがありました。
続く。