風呂場の床下で起こった水漏れ、約1000ユーロかけて直したのは以前の日記で書きました。内訳は、水漏れ場所発見に600ユーロ、修理に400ユーロ。それ以外にも隣のフローリングもよ~~く見れば湿気で波打ってるし、壁紙も剥がれてしまったところもあります。ただしやり直すほど傷んでいるわけではありません。
先週の木曜日に保険会社から被害査定員が調査に来ました。相手はプロなので、こちらが特に説明することもなくいろんなところを見ていきました。隣接するトイレ、そのまた隣の部屋のクローゼットの奥、フローリング、、、。壁紙の質だけは聞かれたので、2年前の領収書を見せました。(ベルギーに注文した和紙)
「修理代には保険がききませんから。」
ガーーン。じゃあ600ユーロのうちいくらぐらいカバーされるの??
「追って連絡します。さようなら。」
ツッケンドンな人ではなかったが、15分ほどで帰っていった。
-------------------
昨日、書面で連絡が来た。主人がニヤニヤしている。
私たちが支払ったトータルの2倍以上のお金が出るそうです。これに伴う領収書は必要なし。
壁紙、フローリングなどの領収書が出せるのなら、さらに550ユーロまでカバーしますとのこと。
へぇ~~、すごいやん、フランスの保険会社。
そういえば5年ほど前に泥棒にやられたときも予想以上の額が出て、嫌な気持ちが吹っ飛んだことがあったな~。
今回も水漏れ中の不便・不快な記憶が一度に吹っ飛びました。
2008年12月10日水曜日
2008年11月21日金曜日
梅酢
2008年11月19日水曜日
ワインカーヴ訪問
先週の土曜日は 仏日協会のメンバーでワインカーヴ訪問。今回は小規模で車三台。15人。
ゆっくり一ヶ所だけ訪問する予定でしたが、急遽変更して午前中と午後にひとつずつとなりました。
午前中:Domaine de la Camaïssette
エクスから約20分、EGUILLESにあります。広さはぶどうが40ha、オリーブが2ha。突然の訪問にもかかわらず、ぶどう畑での収穫方法からステンレスや木樽に貯蔵されるまで、すべて説明してくださいました。最近の収穫マシーンは大きくなれなかったぶどうの粒は残して、おいしいのだけ採ってくれるそうです。(これって手作業よりすごい?) 一通り説明を受けたあとは試飲。ロゼ、白、赤の5~6種類を試飲させてくださいました。5~9ユーロと値段も手ごろ。学生さんにはありがたい価格だったようです。
昼食:とても天気がよかったのでブドウ畑の片隅でピクニックとも思いましたが、会長の家族の家が近くにあるので、そこまで移動しました。子供たちがどこまでも走り回れるくらいの広さ、そしてきれいな芝生の上での昼食に話も弾みました。
午後:Château Virant
住所はLANÇON-DE-PROVENCEですが、エクスから行くとLA FARE-LES-OLIVIERSを通ってまっすぐいった所にあります。このあたりでは一番大きい? 広さはブドウ畑が120ha、オリーブ畑が40haだそうです。ここには毎年行ってるので、「ご自由にどこでも見てください。」
まずはオリーブオイル抽出工場へ。機械はすべて作動中で、オリーブオイルの香りがぷんぷんしてました。
ワインの工程は一軒目で詳しく教えてもらったのでさらっと流した程度。16世紀からある木樽貯蔵庫を見せてもらって見学は終わり。
ここの特徴はオリーブオイルの試食ができること。パンにつけて味わいます。試食した3種類はどれも特徴があって、購入するときに迷いました~。
子供たちのリクエストでVin Cuitも買いました。赤ワインから作ったジュレ。ジャム代わりに食べてます。
写真1:一軒目のブドウ畑
写真2:オリーブ工場内
写真3:二軒目のブドウ畑
参考
http://www.coteauxaixenprovence.com/pages/carte_route_vins.htm
2008年11月11日火曜日
水漏れ
先週一週間、我が家ではとても不便なことがありました。
「水」
お風呂場近くのテラコッタの表面がすごく湿っぽいことに気付き、調べてみると、床下に水漏れ発見!ただし水道管はすべてタイルの下なので、どこで漏れているのかがわからない!! タイルは隅々までしっかり敷き詰められてます。発見したのは土曜日の夕方。テラコッタがどんどん白っぽくなっていくので、とりあえず家の元栓を閉めました。=家中のトイレ、蛇口からは一切水が出ません。
ネットで「水漏れ場所探します」を掲げているところに連絡して来てもらいました。予定より2時間遅れて一人到着。素人目にもわかるタイルの湿りには何の興味も示さず、
「え?床下?なら壊さないとだめだね。探知機持ってる業者に連絡してよ」
「え?お宅では持ってないんですか?」
「ないよ。」
「でもネットではそう書いてありましたよ」
「そうなの? そんなの僕は知らない。僕は工事するだけだから。どこを修理するのかもわからないなら、やることはないね。じゃあさようなら。」
3分もかからなかった。遊びに来ていたフランス人の友人もあきれるほどの対応の悪さ。
その友人が、「私、今までにPlombier(ガス、水道修理工)を14人変えたから、いい人紹介するわよ。」
しかしある程度場所を特定しないと修理ができないということなので、探知専門業者に来てもらいました。「600ユーロです。事前に承諾サインをしてください。」ま、1500ユーロまでは保険でカバーされるということなので、サインしましたよ。そして金属探知機みたいなモノで調べること約20分。場所を20cm×30cmの範囲で特定してくれました。洗面所のど真ん中!! 一番みんなが立つところ。
次に友人に紹介してもらったPlombier:セバスチャンに来てもらいました。金曜日に下見に来て「大丈夫。ど真ん中に穴あけなくても直りますよ。約3時間の作業かな? メールで見積もり送りますから、月曜日に工事しましょうか?」
で今日、そのセバスチャンが時間より30分も早く来て直してくれました。若くて感じのいい、仕事もテキパキとやるいい人でした。工事時間は2.5時間。370ユーロ。
彼は水だけでなく、ガスもFioulもOKということなので、「将来いつになるかわかりませんが、、、」と前置きをしていろいろ質問させていただきました(二個目のトイレ設置の可能性、ヒーター増設などなど)。彼はミラボー通りの真ん中にあるBastide de coursの宿泊施設も請け負ったようです。
http://www.bastideducours.com/hotel-de-charme-aix-chambres.html
フランスでは当たりはずれが非常に大きいPlombier、とりあえずいい人一人見つけました。
*この一週間水はどうしてたか? 庭から汲んできて使ってました。お風呂は水漏れ覚悟でササッと。
2008年11月10日月曜日
理科の宿題
金曜日に出された長女の理科の宿題:月曜日に動物の肺を持ってくること
以前から予告はされていたが、子供も私もすっかり忘れていた。「お肉屋さんに行けば簡単にもらえるから」という先生の助言を信じて、とりあえず近く(Puyricard)のお肉屋さんへ。
「前もって言ってくれたら頼んであげたのに。今から頼んでも僕は日・月は仕事しないから間に合わないか。残念、、、」
二軒目、av pasteurのお肉屋。若いお姉さんがとても丁寧に対応してくれたが、残念ながらなかった。「うちは業者からの配送が水曜日だから、その前に言ってくれたらよかったのにね。もう少し行ったら他のお肉屋さんがあるからそこでも聞いてみて。」
三軒目、Rue de la M.FOCHの豚肉屋。「ごめんなさい、今日はないわ」
四軒目、豚肉屋の向かいのウサギやキジがぶら下がってるお店。
「何の動物でもいいのかい?それならこのウサギから取ろう。新鮮だよ~。何が必要だって?肺だけ?でもせっかくだからこの辺全部あげよう。」と言って、食道、心臓、肺が付いた状態で切り取ってくれた。「いい常態で観察できるように、当日朝には冷蔵庫から出して大丈夫だよ。」
各お店で大体10~20分待たされた。天気のいい土曜日は、市場もすごい人だし、お肉屋さんも店の外まで列ができている。でも並んだ甲斐があった~。しかもどこのお店もフランス人とは思えないくらい対応が良かったし、、、。(子供自身が聞いたからかな?)
結局この四軒目では他に鳥もも肉も買った。余分な皮と脂分をすごく丁寧に取り除いてくれた。20分ほど並んでいる間に接客の仕方も見ていたが、ここ、とってもいいお店。
帰りがけに小学校教師をやっている友人に会った。
「私もCM2(小5)にやったことあるわ。でもこんな可愛い肺でじゃなくて羊のでね。ウサギの肺ならストローで息吹き込めるけど、羊はそんなんじゃぜんぜん膨らまないからね、輪ゴムとガムテープで締めないといけなかったし、膨らませると臭いし、、、大変だった。もう二度としたくない」
さ~て明日の授業、みんな何の肺を持ってくるかな??
以前から予告はされていたが、子供も私もすっかり忘れていた。「お肉屋さんに行けば簡単にもらえるから」という先生の助言を信じて、とりあえず近く(Puyricard)のお肉屋さんへ。
「前もって言ってくれたら頼んであげたのに。今から頼んでも僕は日・月は仕事しないから間に合わないか。残念、、、」
二軒目、av pasteurのお肉屋。若いお姉さんがとても丁寧に対応してくれたが、残念ながらなかった。「うちは業者からの配送が水曜日だから、その前に言ってくれたらよかったのにね。もう少し行ったら他のお肉屋さんがあるからそこでも聞いてみて。」
三軒目、Rue de la M.FOCHの豚肉屋。「ごめんなさい、今日はないわ」
四軒目、豚肉屋の向かいのウサギやキジがぶら下がってるお店。
「何の動物でもいいのかい?それならこのウサギから取ろう。新鮮だよ~。何が必要だって?肺だけ?でもせっかくだからこの辺全部あげよう。」と言って、食道、心臓、肺が付いた状態で切り取ってくれた。「いい常態で観察できるように、当日朝には冷蔵庫から出して大丈夫だよ。」
各お店で大体10~20分待たされた。天気のいい土曜日は、市場もすごい人だし、お肉屋さんも店の外まで列ができている。でも並んだ甲斐があった~。しかもどこのお店もフランス人とは思えないくらい対応が良かったし、、、。(子供自身が聞いたからかな?)
結局この四軒目では他に鳥もも肉も買った。余分な皮と脂分をすごく丁寧に取り除いてくれた。20分ほど並んでいる間に接客の仕方も見ていたが、ここ、とってもいいお店。
帰りがけに小学校教師をやっている友人に会った。
「私もCM2(小5)にやったことあるわ。でもこんな可愛い肺でじゃなくて羊のでね。ウサギの肺ならストローで息吹き込めるけど、羊はそんなんじゃぜんぜん膨らまないからね、輪ゴムとガムテープで締めないといけなかったし、膨らませると臭いし、、、大変だった。もう二度としたくない」
さ~て明日の授業、みんな何の肺を持ってくるかな??
2008年11月3日月曜日
折り紙購入サイト
フランス人から「折り紙はどこで買えるのか?」とよく質問されるが、ここエクスの店には常時置いていないし値段も高い。
でも最近はネットで買えるところが増えてきた。価格も、日本に頼む手間と送料を考えると安いと思う。
http://www.amazon.fr/
"jeux et jouets"内 "origami"で検索
http://www.origami-shop.com/
タント紙"tanto"、35cm角、徳用550枚あり
http://www.junku.fr/fr/
タント紙有り。 和紙折り紙の種類が多い。
http://shoponline.muji.fr/
ここの折り紙は色はきれいだが 薗部式ユニット↓↓
http://www1.odn.ne.jp/asobo/4121-0.htm
が作りにくいので我が家では不評気味、、、
http://www.ebay.fr/
時々安いのが見つかる。
パリのMaison de la culture du Japon à Parisでは単色折り紙(100枚入)が買える。ネット販売はないようだが、電話注文はできるはず。
せっかく秋休みだったのにこの一週間は雨ばかり。おかげで鶴やバラをたくさん折りました。(南仏の乾燥した日に折り紙をすると、紙がかたくて折りにくいのです。すぐに疲れてしまいます。)
*写真1は福山ローズ
車のフロントガラスにたくさん並べてます。スーパーの駐車場で「それ、素敵ですね」と言われたらプレゼントしてます。
*写真2は他人が作ったMagic Rose Cube。15cm角の折り紙で作ると大きすぎて可愛くなかった、、、。
折り方 Video版 ①
折り方 Video版 ②
2008年10月16日木曜日
Epeautre(スペルト小麦)飲料
登録:
投稿 (Atom)