2016年11月22日火曜日

【子どもの余白時間】

私は

子供たちには
ヨハクジカンが
とっても大事

だと思っています。


ハタから見ると、
何もしないでボーッとしている時間
です。


子供たちの頭の中では、
口には出さなくても、
本人は全く意識していなくても、
いろいろな思いが
浮かんだり消えたりしています。
(ま、それは大人も一緒ですね。)


私はその時間はとても大切なものだと思っているのです。


だから、
その大切な時間に、
大人がちょっかい出すことは


邪魔することと同じ!
とてももったいない!


・・・・・・・・・・

そう思うようになったのは、もう15年以上も前のことです。


私は日本では受験勉強を最高に楽しく乗り切った経験があるので、

知識が増えるのは楽しい!
無駄な知識はなくていつかきっと役に立つ!
だから子供が五教科を勉強することはいいこと!

とずーーーーっと思っていました。




ですがフランスでいろんな大小の子供会、子供夏合宿などを10年近く行い、2人の子供たちも無事に成人を迎えた今は

そうでない面もある!
むしろ、そうじゃない面のほうが大事!

と思っています。



今、何をしたいのか。
遊ぶにしても何で遊ぶのか。
いつ勉強をするのか。


子ども自身が、
自分のやりたいことを、
自分ひとりで見つけだす。
自分でやってみる。

うまくできたり、、、
失敗したり、、、
結局何もしないことを選んだり、、、



この小さな経験を積み重ねることによって

自分らしさができていく。
自分自身がわかるようになる。

と思っています。


子どもでいられる時間は短い。

だから、

その子らしい選択は、
その子自身に生み出してもらいたい。



親しいママ友(フランス人。職業は小学校の先生)にこう言われたことがあります。


「子供には自由時間をたくさん与えなきゃ。
大人があれこれアドバイスをしたらだめ。

子供の自由時間を奪う宿題なんて必要なし!」


はじめて聞いたときは彼女に反論してました。(^_^;)


でも、今は彼女と同じことを伝えていければと思っています。



最後までお読みいただきありがとうございます。
(^_^)


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