大学生の頃、偏頭痛がありました。
特にひどいことはなかったのですが、左のこめかみあたりが時々痛みました。
薬剤性肝炎になったことがあるので、できるだけ薬は飲みたくありませんでしたが、
痛みが酷いときに会合やイベントが重なった場合、
頭痛薬を飲んでいました。
続けて飲むほどではなく、毎回1錠。
同じく、生理痛もありました。
痛みが酷いときは薬を飲んでいました。
毎回1錠飲み、続けて飲むことはありませんでした。
偏頭痛も生理痛も、ま、よく聞く話ですので、こんなもんかと思っていました。
・・・・・・・・・・・・・・
社会人になって、会社で薬を飲んでいると、
上司に
「良い整体師を知っているけど、行ってみない?」
と誘われました。
薬はできるなら飲みたくないし、
その上司は健康に気を使っている方だったので、
「はい!」と即答しました。
(中略)
問診、触診の後は
機器に寝っ転がって金魚運動。
背中が横揺れするタイプを10分。
その後、先生が整体してくださいます。
その当時は知りませんでしたが、キネシオロジーを駆使して悪いところを探していらっしゃいました。
私は片手でグーを作って腿にくっつけておきます。
先生は片手でそれを引っ張ります。
先生のもう片方の手は、悪そうな所、
例えば
腰骨、背骨を
かる~く触り、私のグーを引っ張ります。
グーはくっついたままだったり
どう頑張ってもかる~く離れてしまったり、、、。
あの当時はマジシャンかと思っておりました。
(中略)
グキッとかボキッとかされることなく、柔軟体操みたいな整体。
約30分で終了。
「一週間のうちに体調が悪くなったり、感情が上下すると思うけど、それが普通なんで、あまり気にしないように。」
3日後、すごい頭痛が来ました。
激痛でした。
半日ボーっとしてましたが、
ケロッと良くなりました。
あれから20年以上経ちましたが、
偏頭痛は起きておりません。(^_^)
生理痛の方は、4−5回かかりましたが、
こちらも20年以上、
全く起こりませんでした。(^_^)
・・・・・・・・・・・
薬というのは、何のためにあるのだろうか?
とよく考えます。
飲むと症状が消えるのは確かです。
でも、症状が短期的に隠されるだけと感じる時もあります。
私の偏頭痛や生理痛は、1錠飲むだけでその日は再発はしませんでした。
でも、数週間後にはまた痛みが出てきていました。
だから月一回ぐらいの割合で薬を飲んでいました。
整体を受けて、先生に
「今のところ治すところはないよ」
と言ってもらうまで4−5回通いましたが、
その後20年以上再発していません。
「完治した」と
自信を持って言えます。
こういう経験がありますので、私にとって
薬は 緊急事態に飲むもの。
完治したいなら、別の方法を試す。
というふうに捉えております。
お読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。
m(_ _)m
0 件のコメント:
コメントを投稿